
総合英語One~使える英語が身につく新しいアプローチの英文法書
金谷 憲, 馬場 哲生, and 高山 芳樹
株式会社 いいずな書店
この本について
英語を勉強していると、「文法項目は知っているはずなのに、実際の英語になると腑に落ちない…」みたいなモヤモヤが残りやすいですよね。とくに should や be supposed to のように、学校では習ったのに本当のニュアンスがつかみきれない表現は、そのまま放置するとずっと苦手のまま残ります。僕もまさにそこを長く抱えていました。 『総合英語 One』を読んで感じたのは、単なる文法の整理ではなく、「話し手の気持ち」まで丁寧に見せてくれるところが、実践で効いてくるという点です。たとえば Why should I…? が「一体なぜ?」だけでなく「そんなはずない」という感情込みだとわかると、英文が急に生き物のように読めるようになります。be supposed to も「決まりだからそうする」だけでなく、場面の空気まで含めて説明してくれるので、実際の会話で迷わなくなります。have only to や have yet to のように、微妙な含みを持つ表現も、例文の状況をしっかり描いてくれるおかげで使いどころが想像しやすいんですよね。 英語の「意味」は単語や文法項目では完結しなくて、その後ろにある心の動きや前提がわかると、急にスッとつながる瞬間があると思います。この本は、その感覚を丁寧に拾い上げてくれるタイプの文法書です。文法に苦手意識はないのに、実戦で腑に落ちないところが残っている人には、かなり刺さるはずです。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第1章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの43%が集中しています。
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