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フォーカス・オン・フォームとCLILの英語授業-生徒の主体性を伸ばす授業の提案- アルク選書シリーズ

フォーカス・オン・フォームとCLILの英語授業-生徒の主体性を伸ばす授業の提案- アルク選書シリーズ

和泉 伸一

累計読者数4
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star総合評価 33/100
start序盤集中型
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この本について

英語を教えていても学んでいても、「文法は説明できるのに、実際の場面になると使いこなせない」というモヤモヤは、どうしてもつきまといます。自分もずっとそこに引っかかっていて、原因は知識不足よりも“文脈のない学び方”にあるんじゃないかと感じてきました。 この本が効くのは、まさにその部分です。例えば、受動態や仮定法を「形」だけで覚えても、どんな場面で選ばれるのかを知らないと実践では動きません。著者は、意味・形式・機能が結びつく瞬間こそが習得だと繰り返し語り、CLILやフォーカス・オン・フォームの狙いもそこに置いています。It should have been me. の例のように、文法項目を学んでいなくても、場面がわかれば理解できるという指摘にもハッとさせられました。英語が“死んだ知識”のまま止まってしまう理由が、具体的に腑に落ちていきます。 もうひとつ刺さったのは、発音や言い回しでさえ、場面によって自然さが変わるという話です。大きな声でハキハキ読むだけが正解ではなく、相手や状況によって小声やためらいが必要になることもある。こういう視点が入るだけで、授業や学習の組み立てが一気にリアルになります。 知識はあるのに運用につながらないと悩む先生や学習者に特に刺さる一冊です。自分の中で“英語の扱い方”が静かに書き換わりました。

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