
裏切りと嫉妬の「自民党抗争史」 (講談社+α文庫)
浅川博忠
累計読者数8
平均ハイライト数 13.5件/人
推定読了時間 約4時間25分
star総合評価 61/100
trending_up後半加速型
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この本について
仕事でも人間関係でも、うまくいき始めた途端に判断を誤ったり、妙な対立に巻き込まれたりして、「結局、何が本質なんだろう」と立ち止まることがあります。勢いがついた時ほど過信してしまう自分にも心当たりがあって、モヤモヤが残る。そんな時に読んだのが、この自民党の抗争史でした。政治の本というより、人間の思惑や関係の綾をそのまま見せてくれる記録に近いです。 読んでいて強く感じたのは、派閥争いが政策より「人」そのものに左右されるという現実で、そこには自分の職場にも似た温度がありました。敵をつくらない工夫の話や、あと一歩で頂点に届く人がなぜ失速するのか、その背景にある感情の細かさが具体的に描かれていて、妙に腑に落ちるんです。また、竹下・金丸・小沢の関係のように、表向きのロジックでは読み取れない“裏の力学”が動く瞬間も多く、物事が決まるときの空気の流れをどう読むかを考えさせられました。 政治に詳しくなくても、「組織の中で何が起きているのかが気になる人」にはすごく刺さると思います。歴史的な事件の羅列ではなく、勝つ人と負ける人の差がどこで生まれたのかを、実在の場面を通して見せてくれる一冊でした。
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出版社による紹介
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