
自分ごとの政治学 NHK出版 学びのきほん
中島 岳志
累計読者数39
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推定読了時間 約2時間5分
star総合評価 62/100
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この本について
政治の話になると、「なんでこんなに極端なんだろう」「分かり合えない前提でどうやって続けていけばいいのか」と、どこか距離を感じてしまうことがあります。ニュースを見るたびにモヤッとするのに、自分の中で言語化できない。そんなときに、この本がもう少し落ち着いた視点をくれました。 印象的だったのは、政治を「分かり合えない他者と社会を続けるための工夫」と捉える姿勢です。相手を封じるのではなく、違いを認めつつ合意を探すこと。さらに、今生きている人の意見だけではなく、長い時間をかけて積み重ねられてきた“死者の経験知”にも耳を傾けるという視点が入ることで、急に判断がぶれにくくなる感覚があります。もう一つは、社会は一気に変えるのではなく、「永遠の微調整」でゆっくり進めていくという考え方。これが意外と日常にも効いて、職場の方針や家族の意見が自分と違う時でも、急に結論を出さなくていいと思えるようになりました。 政治を学ぶというより、「どうやって他者と共に生きるか」を丁寧に考えたい人に刺さる本だと思います。
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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more
出版社による紹介
政治の歴史・概念・仕組みが2時間で理解できる。「民主主義」から「税金と政策」まで。子どもにも教えたくなる必須の教養とは。
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