
いつか別れる。でもそれは今日ではない
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star総合評価 67/100
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この本について
恋愛のことで悩んでいる時って、「正しい答え」を探しているようで、実は自分の気持ちの置き場所が分からなくなっているだけだったりします。相手との距離感に迷ったり、好きなのに不安になったり、別れを想像して落ち込んだり。そういう揺れが続くと、自分の感じ方まで信用できなくなるんですよね。 この本が面白いのは、恋愛をきれいごとにしないところです。例えば、初対面の記憶を忘れたくないと思う気持ちだったり、愛し続ける必要なんてないという静かな視点だったり、浮気されたら泣くけどそれでもいいという割り切りだったり。どれも感情を無理に整えようとせず、「ぐちゃっとしたまま抱えててもいい」と言ってくれるような感じがあります。それが結果的に、恋人との向き合い方を落ち着かせてくれるんです。 そしてもうひとつ効くのが、「自分はどうやって人を愛してきたのか」を丁寧に見せられるところ。好きになった理由もいつか嫌いになるかもしれないとか、両思いは片思いが二つ重なっているだけだとか、そういう視点って、相手を特別扱いしすぎて疲れていた人ほど救われると思います。「変わらない愛」を目指すより、ふとした瞬間の愛おしさを信じるくらいでいいのかもしれない、と肩の力が抜けます。 こういう温度の言葉がしっくりくるのは、「恋愛をしているのにどこか孤独を感じている人」だと思います。丁寧すぎるほど丁寧に、自分の気持ちと向き合いたい夜に合う一冊です。
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多くの読者は第9章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの18%が集中しています。
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出版社による紹介
著者第2作『真夜中乙女戦争』映画化 2022.1.21ROADSHOW
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