
3秒でハッピーになる名言セラピー 恋愛編【増補新版】
ひすいこたろう
ディスカヴァー・トゥエンティワン / 2019-04-27
この本について
恋愛って、うまくいかないときほど「何が正解なんだろう…」と自分を責めがちですが、相手との距離をどう測ればいいのか、素の自分をどこまで出していいのか、そのあたりでつまずく人は多いと思います。僕も同じで、好きな人の前だと変に背伸びしたり、逆に遠慮しすぎたりして、あとから一人反省会…ということが何度もありました。 この本が効くのは、そういう“ちょっとした心のクセ”に気づかせてくれるところです。たとえば「嫌なときは嫌って言って。でも楽しかったら楽しいとも言って」という言葉は、当たり前のようでいて、実際の恋愛だとできなくなりがちな部分に手を伸ばしてくれます。あるいは「飾るのは外見だけ。心はスッピンで」という一文は、無理に“いい感じの自分”を作ろうとして空回りしていた時期の自分には、本当に刺さりました。そして個人的に大きかったのは、「片想いでもいいの。ふたり分愛するから」という視点。報われるかどうかより、誰かを好きだと思える自分の豊かさに気づかせてくれるような、少し肩の力が抜ける感じがあるんです。 読み進めると、恋愛のテクニックというより“自分の心とどうつき合うか”が中心にあって、気づけば相手との関係の見え方が変わっていました。とくに「またっていつ?」のような、日常で使える小さな行動のヒントが多いので、今の自分をちょっとだけ動かす取っかかりがほしい人に向いていると思います。 恋愛になると不器用になる人。好きという気持ちをどう扱えばいいか迷いがちな人。そんな人には、静かに効いてくる一冊です。
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