
日本の分断 私たちの民主主義の未来について (文春新書)
三浦 瑠麗
文藝春秋 / 2021-02-19
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推定読了時間 約2時間49分
star総合評価 30/100
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この本について
政治の話題になると、なんとなくモヤっとしたまま距離を置いてしまうことってありますよね。政策の良し悪しより「誰が言ったか」で評価が割れたり、自分の判断軸が揺らぐ感じがあったり。分断って言われても、自分ごととして噛み砕くのが難しいまま時だけが進んでいく感覚、僕もずっとありました。 この本が面白いのは、日本や米国の「分断」を善悪で語らず、価値観がどう政治化されていくのかを淡々と追っているところです。例えば、米国ではマイノリティの台頭によって党派の組み換えが起きた一方、日本ではそもそも対立軸が極端に限られている、という指摘があります。ここを理解すると、「自分の違和感の正体」が少し言葉になるんですよね。さらに、知識が先入観に変わってしまう危うさについての話もあり、政治のニュースを噛みしめるときの姿勢がすっと整います。 派手な処方箋が書いてある本ではありません。でも、ファクトをどう扱うか、どこで自分の頭を使えばいいのか、その位置づけが静かに見えてくる一冊です。日常の政治ニュースに疲れた人や、判断軸を一度リセットしたい人に刺さると思います。
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出版社による紹介
日本人の価値観をのぞき込む。 三浦瑠麗が独自の価値観調査で明かす、日本人のホンネ。 政治はなぜ変わらないのか? 「分断の時代」に日本政治が取り組むべき真の争点とは? 第1章 日本人の価値観と分断 第2章 野党の政権交代戦略 第3章 「分を知る」をとるか「進歩」をとるか 第4章 人びとの本音と建前 第5章 日本社会の価値観はどのように変わるのか 第6章 保守と革新の分断を探る 第7章 日本の分断
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