
なぜ、成熟した民主主義は分断を生み出すのか アメリカから世界に拡散する格差と分断の構図
渡瀬 裕哉
累計読者数19
平均ハイライト数 15.2件/人
star総合評価 57/100
menu_book精読型
check_circle推定完走率 26%
この本について
政治のニュースを見るたびに、「なんでここまで分断が進むんだろう」とか、「自分の考え方も誰かの“ラベル”として扱われてしまうのがしんどい」と感じることが増えました。SNSで軽く発言しただけで、どこかの陣営に分類されたような空気になるあの感じです。自分がそこまで強い主張を持っているわけでもないのに、世界の方が勝手に線を引いてくるような窮屈さがあります。 この本が面白かったのは、分断を「良くない現象」とだけ見るのではなく、選挙マーケティングや知識人の動機、政府の介入など、現実の仕組みとして淡々と解きほぐしていくところでした。たとえば、政治家が“赤い人をより赤く、青い人をより青くする”ほうがコスパがいいという話は、普段のネット上の対立の見え方と妙にリンクします。また、中国のスコアリング制度や、米国の保守派とリベラル派の思想の“根”の違いを押さえておくと、海外ニュースの解像度が一段上がります。さらに、アイデンティティが道具に変わっていく視点は、自分の立ち位置に悩んだときの逃げ道にもなります。 分断に疲れているけど、単に「仲良くしよう」では何も解決しないよなと思っている人に刺さる一冊です。自分がいま見ている対立がどこから来ているのか、その背後を冷静に照らしてくれます。
analytics
読書インサイト
ハイライト密度
開始終了
多くの読者は第4章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの22%が集中しています。
読書の順序
この本の前に読まれた本
この本に似ている本
すべて見る arrow_right_alt読んだ内容を、もう忘れない。
BookNotion Zなら、Kindleのハイライトを自動で保存・整理。Notionにエクスポートして、いつでも振り返れます。
無料ではじめる
クレジットカード不要








