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経済で読み解く日本史 平成時代

経済で読み解く日本史 平成時代

上念司

飛鳥新社 / 2020-07-16

累計読者数7
平均ハイライト数 7.4件/人
推定読了時間 約4時間38分
star総合評価 49/100
boltライト読書型
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この本について

経済の話って、ニュースを追っていても「どうしてこうなったんだろう」とモヤモヤしたまま終わることが多いですよね。特に平成の出来事は、自分の生活に影響があったはずなのに、当時の政策や為替の動きの背景までは追えていない…そんな感覚を抱えている人は多いと思います。僕自身も「構造が悪い」「景気が悪い」と言われ続けた平成を、なんとなくの印象でしか理解していませんでした。 この本が面白いのは、「実は変わっていたのは構造ではなく政策だった」という視点で平成を読み直せるところです。日銀の緩和の仕方がどうズレていったのか、総量規制が何を引き起こしたのか、円高がなぜ長く続いたのか。あの頃、うまく説明できなかった違和感が、一つひとつ説明されていく感覚がありました。著者自身が野口旭さんや岩田規久男さんの本を読み込みながら理解していく流れも、そのまま読者の学びの道筋になっていて、「そういう仕組みだったのか」と腑に落ちる場面が何度もあります。 さらに、郵政民営化の本当の理由や、消費税の“言われてきた理由”が時代によって変わっていることなど、当時の政治報道だけでは見えなかった裏のロジックが淡々と語られていくのも特徴です。政策を批判するでも擁護するでもなく、「事実としてどうだったのか」を積み上げてくれるので、感情よりも理解が先に立ちます。 平成の空気感を数字と政策でつかみ直したい人に刺さる一冊です。僕のように、ずっと引っかかっていた“あの頃の答え合わせ”をしたい人には、特にしっくりくると思います。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

累計32万部突破の人気シリーズはついに、バブル、震災に揺れた激動の時代『平成』へ突入!! 日銀の政策ミスが日本経済を繰り返し破壊した。 「平成」を正しく理解した者だけが令和時代を生き残れる! 今明かされる「失われた30年」の新事実!
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