
新聞という病
門田隆将
累計読者数6
平均ハイライト数 12.7件/人
推定読了時間 約5時間43分
star総合評価 46/100
start序盤集中型
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この本について
最近、ニュースを読んでも「結局なにが事実なのか分からないまま終わる」とか、「メディアの主張が前に出すぎて、肝心の情報が見えない」と感じることが増えました。仕事でも、結論ありきの資料に振り回されたりして、なんとなく同じ疲れを抱えている人は多い気がします。 『新聞という病』を読んで印象的だったのは、読者が保存していた部分にもあるように、新聞が事実より“主義主張”を優先するようになった背景が、具体的な出来事と一緒に描かれているところです。単なる批判ではなく、「なぜ今のような状態になったのか」が淡々と積み上がっていくので、自分が感じていた違和感の正体が少しだけ言語化されました。また、記者会見の場が“意見表明の場”になってしまう構造や、取材力が弱った結果どういう判断ミスが起きたのかなど、現場レベルのズレも具体的に描かれています。ニュースを読むときに「これは事実なのか、主張なのか」を切り分ける目線が、前より少し持てるようになりました。 メディア批判というより、「情報を受け取る側として自衛するための視点」を静かにくれる本です。ニュースにモヤモヤし続けている人ほど、落ち着いて読めると思います。
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出版社による紹介
司馬遼太郎氏が書いた“老記者”から、「権力の監視」を大仰に謳う記者へ。なにが変わったのか。「事実より観念論」の恐ろしさを浮き彫りにする。平成の“押し売り”報道全記録。生き残る情報、死ぬ報道を喝破する。新聞が書かない「論点」を収録。知りたい情報はここにある。
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