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経済で読み解く日本史 室町・戦国時代

経済で読み解く日本史 室町・戦国時代

上念司

累計読者数9
平均ハイライト数 4.9件/人
推定読了時間 約5時間1分
star総合評価 36/100
start序盤集中型
check_circle推定完走率 13%

この本について

仕事でも日常でも、物価や景気のニュースを見ても「結局、何がどう動くとこうなるのか」が腑に落ちないまま過ぎていくことが多いですよね。自分もずっとそうで、なんとなく不安だけが積み上がる感じがありました。そんなときにこの本を読むと、歴史の出来事を“経済の動き”から見るだけで、今のモヤモヤにも通じる筋道が見えてくるのが面白かったです。 特に効いたのは、モノとお金のバランスで物価が動く、というシンプルすぎるルールが室町や戦国の混乱にまで関わっていたこと。デフレが長引くと、人々がどんな思考に寄りやすくなるのかまで描かれていて、現代の空気を思い浮かべながら読んでしまいました。また、貨幣を自前で発行できなかった日本が海外情勢に振り回されていた話は、仕組みの弱さがどれほど生活に影響するかを、昔話ではなく“自分ごと”として実感させられます。中央銀行がどれだけお金を供給するかで景気の方向が決まるという説明も、ニュースで聞く単語がようやく生活に結びつく感じがありました。 歴史と経済をつなげて理解したい人や、「経済は難しい」と距離を置いてきたけれど、そろそろ腹落ちさせたい人に静かに刺さる一冊だと思います。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

お金の流れがわかれば歴史がわかる。経済が発展すれば政治制度も変化せざるを得ない。貨幣量の変化を中世までさかのぼり、当時の景気循環を説明。室町幕府の衰退とともに、内乱と宗教戦争が頻発し、戦国時代に突入した原因はデフレ経済にあった。
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