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戦後経済史は嘘ばかり 日本の未来を読み解く正しい視点 PHP新書

戦後経済史は嘘ばかり 日本の未来を読み解く正しい視点 PHP新書

高橋 洋一

累計読者数9
平均ハイライト数 12.8件/人
推定読了時間 約4時間30分
star総合評価 48/100
start序盤集中型
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この本について

経済のニュースを追っていると、「結局どこを見れば正しいのか」がわからなくなることがよくあります。金利が上がればいいのか悪いのか、円安は本当に問題なのか、インフレはどこから来ているのか。議論は多いのに、判断の軸が持てず、自分の感覚がいつも宙ぶらりんになるあの感じです。僕自身、同じモヤモヤを抱えていて、この本に出会ってようやく視界がひらけたところがあります。 本書が効いてくるのは、まず「経済は一部分だけ見てもわからない」という当たり前なのに忘れがちな前提を、具体的な史実で示してくれるところです。金利を上げたら誰が得して誰が苦しむのか、為替が動くと産業にどう跳ね返るのか、といった両側の視点が自然と身につきます。また、戦後の政策判断を“結果だけで語らず、理論とデータでどう検証するか”という姿勢が一貫していて、自分の思い込みを一度フラットにして考える練習にもなります。さらに、高度成長やプラザ合意のような「よく聞く歴史的イベント」を、為替や資本移動の構造から説明してくれるので、表面的な物語では見えない因果関係が腑に落ちます。 過去の政策判断を神話のように扱わず、条件と背景を丁寧に見直したい人にはすごく向いている本です。経済を“空気感”ではなく、自分の頭で整理したいときに、静かに背中を押してくれる一冊でした。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

世界から「奇跡」と称された高度経済成長を成し遂げ、やがてバブルの崩壊から「失われた二十年」といわれるほどのデフレ不況に落ち込んだ日本。なぜわれわれは、かくも成功し、そしてかくも失敗したのか...。この日本経済の歩みの要因分析について、いま、あまりに広く「間違いだらけの常識、思い出み」が流布している。本書では、それらの誤謬を、わかりやすい論証で一刀両断。「真相」がシンプルかつ明快に解き明かされていく。まさに、驚きと知的刺激の連続!未来を正しく見通すためにも、ぜひ読んでおきたい、新しい「戦後経済史」の決定版。
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