
世界のエリートがやっている 会計の新しい教科書 (日本経済新聞出版)
吉成英紀
日経BP / 2014-08-20
累計読者数6
平均ハイライト数 11.5件/人
推定読了時間 約4時間14分
star総合評価 42/100
start序盤集中型
check_circle推定完走率 13%
この本について
会計をかじるたびに、「資本って実物じゃないのに、なんでこんなにややこしいんだろう…」と手が止まることがあります。貸借対照表を見ると数字は並んでいるのに、そこに何が“実在”していて、何がただの“説明書き”なのかが分からないまま進んでしまう。あの独特のモヤモヤ、僕もずっと抱えていました。 この本が効くのは、まさにその「分からない感」のほぐし方が異常にうまいところです。資本や利益剰余金が“実在しない”という視点を先に置くことで、B/SとP/Lを「会社の実態」と「その説明」に切り分けて読めるようになる。さらに、ステップ①②③で仕訳の思考を段階的に見せてくれるので、自分の理解がどこでつまずいていたのかが自然と浮き上がってきます。会計が抽象論ではなく、現場の論理の積み重ねでできているんだと腑に落ちるのも大きかったです。 数字に苦手意識がある人よりも、「なんとなく読めるけど、本質がつかめていない気がする人」に刺さる本だと思います。会社の正味財産がどう生まれ、誰の努力や出資がそこに積み上がっているのか。そこに視点が定まるだけで、B/SとP/Lの見え方ががらっと変わります。「もう一度ちゃんと理解し直したい」と思っているなら、かなり頼れる一冊でした。
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出版社による紹介
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