
女子大生会計士の事件簿 DX.1 ベンチャーの王子様 (角川文庫)
山田 真哉
角川書店 / 200410
累計読者数3
平均ハイライト数 10.3件/人
star総合評価 43/100
start序盤集中型
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この本について
会計まわりの話って、仕事で触れることはあっても「なんとなく雰囲気で処理しているだけかも」と不安になる瞬間がありませんか。減損だの販管費だの、聞いたことはあるのに、実際どう動いているのかピンとこないまま決算が流れていく…自分もずっとそんな感じでした。 このシリーズは物語として読みながら、裏側の仕組みを“イチから理解し直せる”ところが助かります。たとえば、敷金が返ってきても利益にならない理由を説明する場面は、数字の扱い方を現実の動きにどう結びつけるのかが腑に落ちましたし、裏金の説明や残高確認の意義などは、会計が「不正を暴く仕事」ではなく「数字が正確である状態を保証する仕事」なんだと感覚ごと変えてくれます。SPCを使った資産の見え方の話も、ニュースや企業資料が前より立体的に読めるようになるポイントでした。 数字に強くなりたいというより、「会社のお金がどう動き、どう見えるのか」を現実的に掴みたい人に向いている一冊です。専門書ほど重くないのに、実務で迷いがちな細部にちゃんと光を当ててくれるので、会計や財務の基礎を“自分ごと”として理解したい人には特に刺さると思います。
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目次
<北アルプス絵はがき>事件
<株と法律と恋愛相談>事件
<桜の頃、サクラ工場、さくら吹雪>事件
<かぐや姫を追いかけて>事件
<美味しいたこ焼き>事件
<死那葉草の草原>事件
<ベンチャーの王子様>事件
女子大生会計士の事件後
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