
ポピュリズムとは何か - 民主主義の敵か、改革の希望か (中公新書)
水島治郎
中央公論新社 / 2020-02
累計読者数11
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推定読了時間 約6時間41分
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この本について
政治のニュースを見るたびに、「結局ポピュリズムって何なのか」「危険なのか、それとも必要なのか」とモヤモヤすることが多いんですよね。自分も同じで、移民問題やエリート批判の声が強まる背景をうまく整理できずにいました。そんなときに読んで救われたのが、この本でした。 面白いのは、ポピュリズムを良し悪しで断じず、「なぜ今ここまで広がるのか」を、ヨーロッパとラテンアメリカの違いまで丁寧に追っていくところです。移民批判が支持を集める理由、エリート不信がどう生まれるのか、そして人民主権というデモクラシーの原理そのものが、実はポピュリズムを後押ししてしまうという指摘。自分が日々感じていた「違和感の正体」が、言語化されてスッと腹に落ちました。 読み終わるころには、単に「危険な潮流」として切り捨てるのではなく、どうして多くの人がそこに惹かれるのかを、少し冷静に考えられるようになります。政策の善悪より、「人が政治に何を求めているのか」を知りたい人には響くはずです。 政治の空気がざわつく中で、自分の立ち位置を考え直したい人におすすめです。
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出版社による紹介
議会政治に参入し、民主主義への挑戦を続けるポピュリズム。その現在を分析し、政治の行方を展望する。
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