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荒木飛呂彦の漫画術【帯カラーイラスト付】 (集英社新書)

荒木飛呂彦の漫画術【帯カラーイラスト付】 (集英社新書)

荒木飛呂彦

集英社 / 2015-04-22

累計読者数39
平均ハイライト数 18.1件/人
推定読了時間 約3時間32分
star総合評価 62/100
start序盤集中型
check_circle推定完走率 28%

この本について

創作でも仕事でも、「自分の興味って本当にこれでいいのか」と迷うことがよくあります。興味が散らばったり、逆に狭まりすぎて視野が固まったり。アイデアが出ない日ほど、自分がつまらなくなった気がして落ち込むんですよね。 荒木飛呂彦さんのこの本は、漫画家向けに見えて、実はそんな迷いに静かに効いてきます。まず心に残るのは「テーマは自分の人生に沿っていることが大事」という姿勢。大げさな理念じゃなく、今の自分が何を大切にしているかを正直に見に行くところから作品も仕事も立ち上がるんだと感じました。そして「興味が尽きるからアイデアが尽きる」という指摘。これは創作だけでなく、日々の企画や思考にもすごく当てはまります。興味を素直に広げておくことが、実は一番の技術なのかもしれません。 さらに印象に残ったのが、「主人公は孤独であっても、自分の大切なものを追い続ける存在でいい」という考え方。これを読んで、自分の行動にも“動機”をちゃんと持たせるだけで、迷いの質が変わる気がしました。物語づくりの話のようで、実は日常の判断にも応用できる感覚です。 自分の興味や動機がどこにあるか知りたい人、そしてそれを軸に物事を組み立てたい人に静かに刺さる一冊です。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

【帯カラーイラスト付】全く人気が衰えることなく長期連載が続く『ジョジョの奇妙な冒険』の作者、荒木飛呂彦。「漫画は最強の『総合芸術』」と言い切る彼が、これまで明かすことの無かった漫画の描き方、その秘密を、作品を題材にしながら披瀝する! 絵を描く際に必要な「美の黄金比」やキャラクター造型に必須の「身上調査書」、ヘミングウェイに学んだストーリー作りなど、具体的な方法論からその漫画術を明らかに! 本書は、現役の漫画家である著者が自らの手の内を明かす、最初で最後の本である。【目次】はじめに/第一章 導入の描き方/第二章 押さえておきたい漫画の「基本四大構造」/第三章 キャラクターの作り方/第四章 ストーリーの作り方/第五章 絵がすべてを表現する/第六章 漫画の「世界観」とは何か/第七章 すべての要素は「テーマ」につながる/実践編その1 漫画ができるまで――アイディア、ネーム、コマ割りの方法/実践編その2 短編の描き方――「富豪村」(『岸辺露伴は動かない』)を例に/おわりに
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