
「むなしさ」を感じたときに読む本 (角川SSC新書)
水島 広子
KADOKAWA
累計読者数5
平均ハイライト数 5件/人
推定読了時間 約1時間44分
star総合評価 35/100
boltライト読書型
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この本について
むなしさって、理由がはっきりしないままやってきますよね。仕事はしているし、人と関わってはいるのに、どこか力が抜けていく感じ。私も「このまま続けて大丈夫なんだろうか」とぼんやり不安になることがあります。そんなときに、この本の「むなしさは、生き方を変えたほうがいいというサイン」という一文が、かなり現実的に刺さりました。 著者は、感情をごまかすよりも、自分の生命力が落ちている“知らせ”として受け取る視点をくれます。特に印象的なのは、人から何かをもらおうとして苦しくなるときは、「何を受け取れるか」ではなく「自分は何を与えられるか」へ軸をずらすという話。与えるのは、相手のためよりも、自分が自分を肯定する感覚を取り戻すためなんですよね。また、本音を受け止めてもらえる関係の温かさを丁寧に扱っていて、「つながりってこういうところから始まるんだ」と地に足のついた実感が持てました。 むなしさで足が止まりがちな人、自分には力がないと思い込んでしまう人には特に響くと思います。劇的に人生が変わるタイプの本ではありませんが、日常の中で静かに方向を修正してくれる一冊でした。
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多くの読者は第4章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの46%が集中しています。
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出版社による紹介
「むなしい」「どうせ、意味がない」。こんな空気が、いつ頃からか社会を覆うようになってきています。右肩上がりの時代は終わった、と言われる時代背景を考えれば、人が「むなしさ」を感じがちなのは必然かもしれません。しかし、単にそんなムードに流されて生きる力を失ってほしくはありません。自分の中に内在している力に気づき、前向きな希望を見出してほしい。「むなしさ」を感じているときは自分を変えるべき、というサインでもあるのです。「むなしさ」が心に充満したとき、その空虚さに負けないためのヒントをまとめました。 水島広子(みずしまひろこ)1968年、東京生まれ。慶応大学医学部大学院修了。医学博士。「対人関係療法」の日本における第一人者。慶大医学部精神神経科勤務を経て、2000年6月から国会議員として2期5年務める。『「怒り」がスーッと消える本』ほか著書多数。
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