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2030年の世界地図帳 あたらしい経済とSDGs、未来への展望

2030年の世界地図帳 あたらしい経済とSDGs、未来への展望

落合 陽一

SBクリエイティブ / 2019-11-13

累計読者数93
平均ハイライト数 22.6件/人
推定読了時間 約5時間52分
star総合評価 72/100
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この本について

環境の話って、どうしても「遠い世界の問題」に見えてしまって、日々の仕事や家事に追われていると考える余裕がなくなるときがあります。自分がどこまで関係しているのかもよく分からないし、結局ニュースを眺めて終わってしまう。そんなモヤモヤを抱えたまま過ごしている人は多いと思います。僕もその一人でした。 この本を読んで驚いたのは、相対的貧困やバーチャルウォーターのような、一見ニュースで聞き流してしまう数字が「実生活のどこにつながっているのか」がすっと見えてくるところです。たとえば、日本の生活を支えるには国土の7倍の土地が必要だという話や、シャツ1枚に2500リットルの水が使われているという事実。知識が増えたというより、日々の選択の裏側にある構造が立ち上がってくる感覚がありました。また、中国の巨大なエネルギー投資のように、国単位の動きがどれだけ長期の変化を作り出すのかも具体的に描かれていて、自分の「未来を見る目の解像度」が上がった気がします。 未来予測の本というよりは、「自分が立っている場所をもう少し広い地図で見直すための本」に近いです。とくに、日々の選択が環境や社会とどうつながっているのかを実感したい人に刺さると思います。僕自身、読み終えてから、買い物や情報の見方が少しだけ変わりました。こういう小さな視点の変化が、長い目で見れば大事なんだろうなと感じています。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

落合陽一がはじめて世界と未来について語る 2030年の世界を見通すSDGs。これから2030年までに何が起こるのだろう。 未来を予測するためのデータには、様々なものがありますが、ひとついえるのは、これからの社会は今までとは全く違ったルールによって営まれるということ。 現在の世界はどうなっているのか、これから世界はどこに向かっていくのか。 SDGsの枠組みを借りながら、世界の問題点を掘り下げると同時に、今起こりつつある変化について語ります。 ●テクノロジー×地政学でみる世界の勢力図 GAFAMによる世界支配を推進するアメリカ、一帯一路で経済圏を拡大しようとする中国、SDGsやパリ協定を通じてイニシアチブを発揮しようとするヨーロッパ、未開拓の市場で独自のイノベーションを生み出すサードウェーブ(インド・アフリカ)。多様化する世界を紐解けば、それぞれの地域に独自の戦略が根づいていることが見えてきます。ニュースをひとつとってみても、まったく違う視点で世界をとらえられるようになるはずです。 ●一目で状況がわかる「地図」 全編を通じて「地図」を多用し、世界の状況が一目でわかるようにしています。 また、池上彰先生、大阪大学の安田洋祐先生の対談を交え、最先端の世界の真相に迫ります。
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