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限界国家 人口減少で日本が迫られる最終選択 (朝日新書)

限界国家 人口減少で日本が迫られる最終選択 (朝日新書)

毛受 敏浩

株式会社朝日新聞出版 / 2017-06-13

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推定読了時間 約3時間8分
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この本について

人口減少の話って、ニュースではよく聞くのに、実生活のどこで自分ごとになるのかが分かりにくいままモヤっとしがちです。地方の人手不足を見て「なんでこうなってるんだろう」と思ったり、移民の話題になると途端に構えてしまう自分に気づいたり。頭では課題だと分かっているのに、どこから考えればいいのか掴めない、そんな気持ちに近いかもしれません。 『限界国家』が効くのは、こういう「遠いようで近い」人口問題を、具体的な光景として手元に引き寄せてくれるところです。例えば、城崎温泉で“部屋は空いているのに予約が受けられない”という現実から始まり、人口減少がどんな形で日常に入り込んでいるのかが立体的に見えてきます。また、移民受け入れを巡る議論も、表面的な賛否ではなく、ヨーロッパの失敗例やドイツの語学義務、カナダの姿勢など、実際に起きたプロセスをたどることで「何をすると社会がうまく回らなくなるのか」「どんな条件なら共存が成り立つのか」が理解しやすくなります。さらに、本書は日本の文化の多様性に触れながら、移民政策が“誰のためのものか”を丁寧に位置づけているので、単なる労働力の話で終わらないのがありがたいところです。 人口減少の未来に、漠然とした不安だけ抱えてきた人にこそ届く一冊だと思います。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

いま日本の人口は、ジェットコースターでいえば先頭が下向きになり、2020年にはストーンと620万人が減ってしまう。農・工・介護などの現場は深刻だ。また税金を払う人が減って年金の維持もおぼつかなくなる。そんな「姥捨て列島」にならない最後の知恵を提言する。
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