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お茶の科学 「色・香り・味」を生み出す茶葉のひみつ (ブルーバックス)

お茶の科学 「色・香り・味」を生み出す茶葉のひみつ (ブルーバックス)

大森正司

累計読者数8
平均ハイライト数 5.8件/人
推定読了時間 約5時間35分
star総合評価 38/100
start序盤集中型
check_circle推定完走率 23%

この本について

お茶って毎日飲んでいるのに、産地とか製法の話になると急に自信がなくなることがあります。抹茶と玉露の違いもなんとなく知っているつもりだったけど、いざ説明しようとすると言葉に詰まる。そんな「分かってるようで分かってない」感がずっと残っていました。 この本は、いわゆる教養書というより、身近なお茶の裏側を淡々と科学で説明してくれる一冊です。覆いをかけるとアミノ酸が増えて旨味が強くなるとか、赤くなるのに微生物は関係なくてカテキンの酸化で色が決まるとか、普段の一杯の中で起きている変化がちゃんと理由づけされていきます。抹茶の葉を揉まない理由や、蒸して酸化酵素を止めると緑茶になる仕組みなど、「そうだったのか」と日常の理解がじわっと更新される感覚が続きます。 読んでいて面白かったのは、お茶がツバキの仲間だという話や、鹿児島の土壌が酸性だから茶栽培に向くといった、生育環境と味の関係が具体的に見えてくるところ。産地ごとの違いを単なるイメージではなく、条件から逆算して考えられるようになるので、選ぶときの視点も少し変わります。 日々飲んでいるお茶を、もうちょっと丁寧に味わいたい人に刺さる本だと思います。科学といっても難しい話ではなく、身近な経験とゆっくりつながるタイプの内容なので、気負わず読めます。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

緑茶、紅茶、ウーロン茶...、同じ茶葉からできているのに、なぜ風味も色もこんなに違う? 読めばお茶が100倍おいしくなる!
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