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外資系アナリストが本当に使っている ファンダメンタル分析の手法と実例

外資系アナリストが本当に使っている ファンダメンタル分析の手法と実例

松下敏之 and 高田裕

プチ・レトル / 2017-07-05

累計読者数26
平均ハイライト数 19.1件/人
推定読了時間 約3時間55分
star総合評価 57/100
start序盤集中型
check_circle推定完走率 17%

この本について

株を調べていると、「この数字ってどこまで信用していいんだろう」「そもそも自分の見立てが合っているのかさえ怪しい…」みたいなモヤモヤがつきまといます。僕も同じで、バリュエーションって結局“正解がない”世界なんだよなと思うほど、判断の軸がぶれる瞬間がよくあります。 この本が助けてくれたのは、派手な必殺技ではなく、「どこまでが自分の理解で、どこからが不確実なのか」を切り分ける姿勢そのものでした。株価が割安に見えた時も、なぜ市場がそう判断しているのかを一度立ち止まって考えるプロセスが自然と身につく感じがあります。また、PERや資本コストを扱う時の“現実的な落としどころ”が多く、たとえば株主資本コストは一旦8%を軸に調整するとか、永久成長率よりPERを使うほうがマシだという、本音ベースの基準が意外と腹落ちしました。DCFでもDDMでも結論は大きく変わらない、という温度感も気負いを減らしてくれます。 読み進めるうちに、完璧な予測を目指すのではなく、自分なりの再現性をどう積み上げるかに自然と意識が向いていきます。市場規模の捉え方や、非事業性キャッシュの扱いなど、細かい論点の整理も地味に効きました。数字に強くなりたいというより、「自分の判断のどこがズレているのかを検証できるようになりたい」という人にはかなり向いています。 投資の精度を上げたいけれど、机上の理論だけでは動けなくなるタイプの人に刺さる一冊だと思います。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

個人投資家向けに紹介するには難易度の高かったファンダメンタル分析の手法を、現役・外資系運用会社アナリストの著者が、ケーススタディを通して徹底解説。 実在の企業を取り上げて、著者がスクリーニングからバリュエーションまでの全てのプロセスを公開しているので、プロの株式分析手法が手に取るようにわかります。 ・徹底的な企業分析で、誰も気づかなかった優良株を発掘できる ・5年後を見据えた長期視点の株式投資だから、リターンの大きさが全然違う ・ファイナンス理論との整合性の高いファンダメンタル分析で本格的な分析が可能 など、投資のプロ集団である運用会社アナリストの投資手法を学ぶことで、今までの投資とは一味違う、ワンランク上の株式投資スキルを身につけることができます。 また、株式投資に関する書籍には珍しい以下の2点も特徴です。 ・練習問題つき:本書で学んだ分析手法をすぐに実践できるよう、著者の解説つきの練習問題を掲載 ・エクセルダウンロードつき:バリュエーションの際の数値入力にそのまま使えるので便利 読んだ後に、すぐ実践できる仕組みがあるので、本格的に株式投資をしたい個人投資家や、株式分析・企業分析に興味のあるビジネスマンにおすすめです。 今まで明かされることのなかった、プロの株式分析手法をまるごと詰め込んだ1冊です!
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