
1%の人が知っている99%勝てる株が見つかる本
山本潤 and 皆木和義
この本について
株を長く触っていると、「この企業って本当に成長するのか? いまの指標はどれだけ当てになるのか?」みたいなモヤモヤがどうしても残ります。決算を見ても数字がつながらず、買ったあとに放置してしまう自分にも不安が出てくる。僕もずっとその悩みを抱えていました。 この本が面白いのは、派手な必勝法ではなく“成長が続く企業をどう見極めるか”を具体的な数字で示してくれるところです。例えば、ROEと配当性向から企業がどれだけ自己資本を増やせるかを計算する考え方や、営業費用売上比率のような、普段そこまで注目されない指標の意味がすとんと腹に落ちます。さらに、長期投資といっても放置ではなく「チェックして、良い時も悪い時も少しずつ動く」姿勢が必要だという指摘は、現実の投資行動にそのままつながりました。 財務指標を見るのが苦手でも、ここで紹介されているステップを一つずつ当てていくと、なぜその企業を選ぶのかが自分の言葉で説明できるようになります。条件を満たす企業がどう強いのか、逆に何が危ないのかも数字を通して見えてくるので、買ったあとに迷いにくくなる感覚があります。 「数字の意味を理解して、自分なりに成長株を選べるようになりたい人」には特に刺さると思います。僕自身、なんとなくの勘で選んでいた銘柄が、なぜしっくりこなかったのかを丁寧に言語化してくれた一冊でした。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第5章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの27%が集中しています。
読書の順序
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かぶ1000
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