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新版 ジャパンアズナンバーワン

新版 ジャパンアズナンバーワン

エズラ・F.ヴォーゲル, 広中 和歌子, and 木本 彰子

CEメディアハウス / 2017-08-24

累計読者数8
平均ハイライト数 27.9件/人
推定読了時間 約4時間6分
star総合評価 63/100
start序盤集中型
check_circle推定完走率 29%

この本について

最近、「日本ってこのままでいいんだろうか」と考える場面が前より増えた気がします。政治や官僚制、国際競争力の話になると、どこか自分とは遠い世界のことのようで、でも日々の働き方や将来の不安の根っこにはこれらがじわっと影響しているんですよね。何にモヤモヤしているのか自分でも言語化できないまま、ニュースを追うだけで終わってしまうことも多いです。 『新版 ジャパンアズナンバーワン』は、そんな“うまく説明できない違和感”の輪郭をはっきりさせてくれる本でした。抜粋を読んで保存した人が多いのは、日本の「国際化」が実は自国中心だった話や、官僚の強さと政治家の弱さ、成功後に生まれる慢心のような心の動きなど、今の空気につながる部分が多いからだと思います。読みながら、自分が抱えていたモヤモヤが「構造の問題なのか」「価値観の変化なのか」と整理されていく感覚がありました。 特に、根まわし文化がどう意思決定を支えてきたのかという説明や、豊かさの中で若者が経済成長に無関心になっていく背景などは、普段の職場や身の回りの変化と重ねて読むと腑に落ちる部分が多いです。問題をただ批判するのではなく、「なぜそうなったのか」を淡々と示してくれるのが、この本を今読む価値だと思います。 歴史や政治にそこまで詳しくなくても、今の日本の空気の正体をつかみたい人には刺さる一冊です。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

戦後の日本経済の高度経済成長の要因を分析。日本人の高い学習意欲、日本的経営、日本特有の経済・社会制度を再評価するきっかけとなった1冊。「ジャパン・アズ・ナンバーワン」という言葉は、いまだに1980年代の日本経済の絶頂期を表わすものとして用いられている。 目次:第1部 日本の挑戦(アメリカの「鏡」/日本の奇跡)/第2部 日本の成功(知識ー集団としての知識追求/政府ー実力に基づく指導と民間の自主性/政府ー総合利益と公正な分配/大企業ー社員の一体感と業績 ほか)/第3部 アメリカの対応(教訓ー西洋は東洋から何を学ぶべきか)
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