
日本の論点2015~16
大前 研一
President Inc / 2014-11-14
累計読者数9
平均ハイライト数 15.7件/人
推定読了時間 約2時間32分
star総合評価 57/100
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この本について
日々ニュースを見ていて、「結局いま何が本質なんだろう」とモヤモヤしたまま時間だけが過ぎることってありますよね。自分も仕事に追われつつ、国の問題や世界情勢をどう捉えればいいのか分からないまま、どこか置いていかれている感がありました。 『日本の論点2015〜16』は、そんな視界の曇りを少し晴らしてくれる本でした。著者の主張が絶対に正しい、というより、例えば「集団的自衛権は何を根拠に必要と言えるのか」とか、「GDPが伸びた先で国がどんな壁にぶつかるのか」とか、自分ではなかなか整理しづらい論点に“考えるための足場”をくれる感覚があります。また、デジタルやエネルギー、企業経営の章では、国の問題とビジネスの課題が実は地続きなんだと気づかされて、普段の仕事の判断にも引き寄せて読めました。 特に刺さったのは、日本が国際社会でどう見られているかと国内認識のズレを淡々と示してくれるところで、善悪の話ではなく「もし自分が当事者だったらどう判断するか」を自然と考えさせられます。歴史認識や近隣国との関係など、感情だけでは扱いきれないテーマも、距離を置きながら読めるのがこの本の良いところだと思います。 社会の大きな話題と、自分の日々の判断をどう接続すればいいか迷っている人に刺さる一冊です。
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出版社による紹介
ビジネスマンならこのレベルの知識を持ちなさい! ビジネスリーダーとしても思想家としても名高い大前氏の名著『日本の論点』最新版、ここに登場! 「オリンピックバブル」「給与格差」「集団的自衛権」ほか、プレジデント誌の連載から反響の大きかった稿を加筆修正。 この1冊を読んで、今の日本について考えよう。 【著者紹介】 大前研一(おおまえけんいち) 早稲田大学卒業後、東京工業大学で修士号を、マサチューセッツ工科大学(MIT)で博士号を取得。 マッキンゼー・アンド・カンパニー・インクを経て、現在BBT大学学長、(株)ブレーク・スクール代表取締役、ボンド大学経営学部教授。 【目次より抜粋】 ◆オリンピックバブルに騙されてはいけない ◆日本の部長の給料はなぜ、世界最低レベルなのか ◆「アマゾン」の一人勝ちはなぜ起こるのか ◆どこまでも続く「ソニーの一人負け」 ◆フランス人COO誕生へ!武田薬品工業は成功するか ◆ゴーン退任こそ日産飛躍のベストシナリオ ◆長期衰退を止めるには移民政策しかない ◆スマホで五億円稼ぐ「情報の取り方」 ◆エネルギー危機を救う我が私案 ◆シェールガス革命で浮かぶ会社、沈む会社 ◆シェールガスの対日輸出解禁でガス価格は下がるのか ◆シリア戦も不可避!?「集団的自衛権」容認の危うさ ◆集団的自衛権、安倍流「普通の国」とは、どんな国か ◆世界から尊敬されるドイツ、警戒される日本 ◆お金をムダにしない「ドイツ連邦制」の仕組み ◆就職に困らないドイツの「一〇歳のハローワーク」 ◆台湾の経済は、中国よりも圧倒的に強い ◆バブル崩壊前夜の中国とどう付き合うか ◆サムスン電子と心中か?韓国経済の暗雲 ◆自民党の属人的、密約ベース外交のツケ ◆安倍首相の靖国参拝、知られざる波紋 ◆アメリカが警戒、“失言政治家”の危ない勘違い ◆韓国、中国が狙う、北朝鮮の植民地化とロシアが狙う労働力
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