
大前研一ビジネスジャーナル No.1 「強いグローバル戦略/脆いグローバル戦略」 (大前研一books(NextPublishing))
good.book編集部、大前 研一
good.book / 2015-02-06
この本について
最近、「自分はちゃんと世界を見て判断できているんだろうか」と不安になる瞬間が増えてきました。ニュースで語られる“グローバル化”は抽象的で、結局どこが問題で、何がチャンスなのか、自分の仕事にどう関係するのかがつかみにくいんですよね。私も同じで、国の腐敗度とか企業の動きとか言われても、どこから手をつければいいのか迷っていました。 この本は、そんなモヤモヤを具体的な景色に変えてくれます。例えば、腐敗認識指数や新興国のジレンマの話は、単なるデータではなく、「お金だけが先に入ると国家そのものが育たない」という現場の論理がわかる。日本企業が強かった時代と今のアジア企業の勢いを対比するくだりも、自分のキャリアの時間軸の考え方まで変わる視点でした。そして一番刺さったのは、「経営者は明日やれと言われても走れるよう、常に考えている」という話。立場の問題ではなく、日々の姿勢の話なんですよね。 全体として、“世界で何が起きているか”を知るというより、“自分がどんな判断軸で働いていくか”を問われる本です。特に、周りの変化に置いていかれている気がするけれど、何から掴み直せばいいか分からない人には静かに効くと思います。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第4章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの25%が集中しています。
読書の順序
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