
StrategicMind 2014年新装版 Kenichi Ohmae business strategist series (大前研一books>Kenichi Ohmae business strategist series(NextPublishing))
大前 研一
good.book / 2015-02-06
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推定読了時間 約5時間24分
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この本について
仕事で複雑な状況に向き合うたびに、「何から手をつければいいのか」「そもそも問題の核心ってどこなのか」と立ち止まることがあります。分析しているつもりでも、気づけばフレームワークに当てはめて安心してしまい、肝心の“問い”が曖昧なまま動いていたりするんですよね。僕自身そういう堂々巡りを何度も経験しました。 大前研一さんの『StrategicMind』は、そんな迷いをいったんほどいてくれる一冊でした。特に刺さったのは、戦略的思考は徹底した分析だけではなく、状況に応じて形を変えられる「知的な弾力性」まで含めて初めて実力になる、という視点です。問題は指紋のようにひとつひとつ違うからこそ、最初に正しい疑問を立てることが最重要で、その問いが定まると一気に視界が開ける感覚がある。さらに、アイデアを生むのは知識ではなく、日常的に自分の考えを追い詰め続けている“姿勢”なんだという指摘が、現実に使える形で胸に残ります。 戦略の本というより、思考の習慣を立て直すための実務的な手引きに近いと思います。既存の枠で考えると息苦しさを感じる人や、「もっと本質を見抜く力がほしい」と感じている人には、静かに効く内容です。
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出版社による紹介
企業経営において、戦略的成功を収める秘訣は、一定の公式にまとめることはできません。ゆえに経営を担う幹部には、時代に沿った戦略的思考というものが求められます。戦略的思考をマスターし、身に着けることは簡単なことではありません。本書は、常に変わり続ける状況の中で、決断するための4つの戦略的な思考法について解説しています。 一定の習慣的な心の働きや思考形態を訓練により体得し、意識下にある創造的能力を開放することで、有用な戦略的アイデア誕生の可能性の増大を図ることを目的に書かれています。特に日本の例を多く引いて趣旨の説明と主張の裏付けを行なっていますが、創造性、頭脳の生産性、戦略的洞察力は、国境を越えたものだからです。 本書は、前作の企業参謀に追加、加筆を加えて、英訳本として、1982年にアメリカのマグロウヒル社から発行された『The Mind of the Strategist』を逆輸入し、邦訳した書籍です。
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