
なぜ7割のエントリーシートは、読まずに捨てられるのか?―人気企業の「手口」を知れば、就活の悩みは9割なくなる
海老原 嗣生
この本について
就活まわりの情報って多いのに、実際のところ「何を信じればいいのか分からないまま進んでる」感じってありませんか。学歴フィルターは本当にあるのか、人気企業のインターンに落ち続ける意味は何なのか、ESはどこまで読まれているのか。自分も就活生のとき、表向きの綺麗な言葉と、内側で起きていることのギャップにずっとモヤモヤしていました。 この本は、そのギャップをだいぶ現実寄りに説明してくれます。人気企業がそもそも“異常に入りにくい”存在であること。ESが丁寧に読まれない企業にはそれなりの事情があること。インターンに落ちる経験が、就活市場の相場観をつかむためにむしろ役に立つこと。こういう視点を持つだけで、妙な自責が少し減るだけじゃなく、「じゃあ自分が見るべき企業はどこなんだろう」と考えやすくなるんですよね。 特に、自分の経験を語るときに大事なのは「行動の理由」や「どう振り返ったか」といった、企業が判断材料にしているポイントだと分かるのがありがたいところです。大きなエピソードはいらなくて、普段の思考や行動の癖をどう言語化するか。それが企業との相性を見る手がかりにもなる。このあたりは、就活を“競争”としてではなく、“相性確認”として見直す助けになりました。 大手神話に振り回されている感覚がある人、自分の就活をどこから整えればいいか分からない人には、かなり落ち着く一冊だと思います。自分もこれを読んで、ようやく地に足がついた感じがしました。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第6章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの29%が集中しています。
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