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採用学(新潮選書)

採用学(新潮選書)

服部 泰宏

累計読者数13
平均ハイライト数 34.2件/人
推定読了時間 約5時間12分
star総合評価 67/100
start序盤集中型
check_circle推定完走率 19%

この本について

採用に関わっていると、「結局フィーリングで決まってない?」とか「学生の言ってること、本当の実力と一致してるのか…?」みたいなモヤモヤがどうしても残りますよね。自分も面接の場で判断の軸がぶれたり、学歴の“兆候”に頼りたくなる瞬間があって、後で自己嫌悪になることがありました。 『採用学』がよかったのは、そういう“現場で起きている曖昧さ”を、精神論じゃなくて構造として説明してくれるところです。例えば、面接項目が曖昧だからフィーリングに流れる、とか、そもそも新卒の「優秀さ」は採用時点では誰にもわからない、とか、言われてみれば当たり前なのに普段は飲み込んでしまっている事実を丁寧に言語化してくれます。その視点があるだけで、「なぜ判断が揺れるのか」を自分ごととして整理できるようになりました。 もう一つ刺さったのは、「採用ブランド」の扱い方です。企業名だけで候補者が思考停止してしまう構造は、こちら側でも無意識に助長している部分があるなと感じます。だからこそ、現実をちゃんと伝える採用のあり方や、企業が自分たちに合った“解”をつくる必要性が、腹落ちしてきます。 採用の判断軸が揺らぎやすい人や、「採用って結局なにを見ればいいの?」と感じている人には特に刺さると思います。そんなに派手な本ではないですが、現場で積み上げた迷いをそっと整えてくれる一冊でした。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

正しい人材を採っていると、自信をもって言えますか?主観や慣習、勘を排した視点に立てば最適な人材を確保でき、企業イメージのアップにもつながる。コミュニケーション能力は重視するな。人は見た目じゃない。“お祈りメール”は送らない。減点方式で採れるのはそこそこの人―。面接の常識を疑い、採用と育成のつながりを重視すれば、まったく新しい地平が見えてくる。「採用」を科学的な手法で分析した新しい学問領域の誕生!
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