
営業職のための心理学・脳科学
真田秀樹
累計読者数3
平均ハイライト数 1件/人
star総合評価 35/100
boltライト読書型
check_circle推定完走率 63%
この本について
営業をしていると、「心理学を知ってるのはいいけど、相手にそれを悟られたら逆効果じゃないか…」みたいな場面、けっこうありますよね。知識としては確かに役立つはずなのに、実際の会話になると、理屈っぽく聞こえないように気を使ってしまう。僕も同じで、結局どう扱えばいいのか迷うことが多いです。 この本を読んで救われたのは、「知識を出さずに使う」という視点がちゃんと書かれていたことです。たとえば、相手の反応が「返報性」だと気づいたとしても、それを説明する必要はなくて、自分の中だけで静かに理解しておけばいい。相槌ひとつでも、心理学を前面に出すのではなく、その状況に合った自然な言葉を選べばいい。その感覚がすっと腑に落ちました。また、腸の話のように、人の行動や気分には思っている以上に“身体の仕組み”が影響しているというのも、売り込みではなく相手を丁寧に見るきっかけになります。 営業に限らず、人と話すときに「知識は持っているのに、うまく扱えてない気がする」という人には、そっと効いてくる本だと思います。知識を武器ではなく、自分の中で落ち着いて使うための距離感をつかみたい人に刺さる一冊です。
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