
小説NieR:Automata(ニーアオートマタ) 長イ話 (デジタル版GAME NOVELS)
映島巡、ヨコオタロウ
Square Enix / 2017-10-24
累計読者数6
平均ハイライト数 8.7件/人
推定読了時間 約4時間13分
star総合評価 51/100
menu_book精読型
check_circle推定完走率 45%
この本について
最近、なんとなく前に進んでいるはずなのに、どこか物足りなさがあったり、立ち止まった瞬間に急に心細さが押し寄せてきたりしませんか。動けば紛れるけれど、静かになると自分の内側のざらつきが出てくる感じ。僕自身もよくその波に巻き込まれていて、何かに導かれたいわけじゃないのに、せめて「今どこにいるのか」だけでも知りたいと思うことがあります。 『小説NieR:Automata 長イ話』は、そういう曖昧な不安に対して、分かりやすい答えは提示しません。ただ、歩き続ける中で生まれる空白や、任務のためだけに作られた存在が抱く齟齬や孤独を、淡々と描きながらも静かに寄り添ってくれます。たとえばゆっくり逓減していく感情の温度とか、「造られた役割」と「自分が感じてしまうもの」の食い違いとか、読者が保存していた箇所には、その揺れに心当たりがある人が反応する言葉が多い印象でした。キャラクターたちが抱える寂しさや葛藤は、大げさに語られず、むしろこちらの想像の余白を残してくれるので、自分の体験にそっと重ねやすいんですよね。 物語世界の厳しさや冷たさの中にも、ふと差し込む一縷の温度があって、それが「もう少しだけ続けてみるか」と思わせてくれる。役割や期待に縛られながらも、自分の足で歩くしかない時期を経験している人には、特に静かに響くはずです。こんな人に刺さる一冊だと思います。
analytics
読書インサイト
ハイライト密度
開始終了
多くの読者は第1章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの25%が集中しています。
読書の順序
この本に似ている本
すべて見る arrow_right_alt書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more
出版社による紹介
著者:映島巡・ヨコオタロウ、監修:ヨコオタロウで再び贈る、PS4ゲーム『NieR: Automata(ニーア オートマタ)』の中・短編小説集。転載収録作品『プロメテウスの火』『記憶ノ檻』『衛星軌道基地バンカー観察日記』『小サナ花』『静カスギル海』『記憶ノ棘』に加えて、「エミールの楽しくも哀しい不退転のエピソード」、舞台ヨルハ原作「A2の知られざる物語」新規書き下ろし中編2編を含む「短イ話」の結晶体!
読んだ内容を、もう忘れない。
BookNotion Zなら、Kindleのハイライトを自動で保存・整理。Notionにエクスポートして、いつでも振り返れます。
無料ではじめる
クレジットカード不要




