
プロカウンセラーに聞く 40歳からの幸せな人生の作り方 上: 中高年の光の世界
緒方 俊雄
累計読者数3
平均ハイライト数 2件/人
star総合評価 38/100
boltライト読書型
この本について
最近、人に合わせすぎて疲れるとか、自分の気持ちを後回しにして生きてきた気がする…そんなモヤモヤを抱えている人、多いんじゃないでしょうか。僕自身も「角を立てないように」と思って黙っていたら、いつの間にか自分の欲しいものがよく分からなくなることがあります。 この本が静かに効いてくるのは、「そもそも自分は何を望んでいるのか」を丁寧にたどり直すところです。例えば、相手に嫌われないように“いい人”を保っていたつもりが、実はただ怖かっただけなんじゃないか、と気づかせるような視点がある。そこを認めるのはちょっとしんどいけれど、著者は責めるでも励ましすぎるでもなく、ただ事実として差し出してくる感じがあって読みやすいです。 さらに印象的だったのは、自分の意見を伝えることで関係が悪くなるどころか、むしろ理解が深まった夫婦の例。頭では分かっていても避けがちな「正直に話す」という行動が、どれだけ実生活を軽くするかがリアルに描かれていて、自分の生活にも置き換えやすいと思いました。そして終盤の「死ぬ瞬間の5つの後悔」は、脅しではなく、人生をもう少し自分側に寄せるための静かな指針として響きます。 “自分を大事にしたいけど、どう動けばいいのか分からない人”には特に刺さる一冊だと思います。
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