
宇宙ビジネス入門
石田真康
日経BP / 2017-08-31
累計読者数7
平均ハイライト数 12件/人
推定読了時間 約3時間34分
star総合評価 46/100
start序盤集中型
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この本について
仕事で「宇宙って盛り上がってるらしいけど、結局どこがチャンスなのかよくわからない」とか、「国家戦略とか企業の動きが断片でしか見えない」と感じることがあって、私もずっとモヤモヤしていました。技術ニュースを追っても全体像につながらず、ただ“遠い話”として流してしまう感覚です。 『宇宙ビジネス入門』は、そのバラバラの点を線にしてくれた一冊でした。例えば、宇宙ビジネスが6つの市場に分かれるという整理は、自分がどの領域に関心を持っているのかを掴む手がかりになりましたし、米国・中国・日本で宇宙産業の形がまったく違う理由が、政策や予算の構造を通して具体的に示されているので、ニュースの意味が急に立体的に見えてくる感覚があります。特に、日本が自律的な技術を持ちながら市場規模で苦戦している、という現実は、国内で何が課題なのかを考えるうえで避けて通れない視点でした。 宇宙技術が「何かを可能にする後押しとして働く」という考え方も印象的で、宇宙を専門にしていなくても、自分の産業や仕事とどうつながるかを考える土台になります。遠い未来の話ではなく、実際にどの企業が何を狙って動いているのかが淡々と描かれていて、逆にそれが信頼できました。 動向は気になるけれど情報が散らばって見える人に、ちょうどいい一冊だと思います。
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出版社による紹介
イーロン・マスクやジェフ・ベゾスら世界の名だたる起業家は、なぜ今、宇宙ビジネスにのめり込むのか? アポロ計画など国家主導の宇宙開発で世界をリードしてきた米国で、「New Space」とも呼ばれる民間主導の宇宙ビジネス・イノベーションが加速している。 ロケット、小型衛星コンステレーション、宇宙旅行、資源探査など壮大なビジョンを起業家が掲げ、ビッグデータ、人工知能、ロボティクスなどの新技術が宇宙に適用されている。 日本でも宇宙を目指すベンチャー企業や大手企業が増え、注目が高まる。 世界と日本の宇宙ビジネスの全貌を第一人者が体系的に解説する待望の一冊。 ◎本書の主な内容 [1]全体像 米国発・宇宙ビジネスビッグバン/宇宙産業の歴史/従来市場/新潮流/将来的な市場セグメント [2]市場セグメントとキープレイヤー 宇宙へのアクセス/衛星インフラの構築/衛星および衛星データ利活用/軌道上サービス/個人向けサービス/深宇宙開発 [3]宇宙起業家たちのビジョン イーロン・マスク/ジェフ・ベゾス/リチャード・ブランソン/ピーター・ディアマンディス/グレッグ・ワイラー/マーク・ザッカーバーグ/スティーブ・ジャーベソン [4]宇宙産業エコシステム 法整備・政策/テクノロジー/リスクマネー/プラットフォーム [5]世界各国の宇宙ビジネス 欧州/ルクセンブルク/イギリス/インド/中国 [6]日本の宇宙ビジネス 歴史と現状/近年の産業振興/宇宙産業ビジョン2030/日本の宇宙ビジネスイノベーション/新たな宇宙ビジネスエコシステム [7]今後の可能性と課題
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