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現実主義勇者の王国再建記 5 (オーバーラップ文庫)

現実主義勇者の王国再建記 5 (オーバーラップ文庫)

どぜう丸、冬ゆき

オーバーラップ / 2017-10-25

累計読者数3
平均ハイライト数 2件/人
推定読了時間 約4時間47分
star総合評価 39/100
boltライト読書型
check_circle推定完走率 42%

この本について

最近、誰かの言葉や態度にモヤっとしても、うまく整理できないまま飲み込んでしまうことが増えている気がします。感情の扱い方も、人との距離の取り方も、頭ではわかっているのに実際の場面では雑になったり、逆に慎重になりすぎたり。たぶん、そういう揺れって誰にでもあるんですよね。 『現実主義勇者の王国再建記 5』を読んでいて気になったのは、読者の方が保存していた言葉が、どれも“生々しい感情”と“立場の違い”に関わる場面だということでした。復仇という言葉の重さや、野卑さに触れた瞬間のざらつき、人に何かを伝えるときの一拍の間。登場人物たちが感情の処理に失敗したり、逆に丁寧に向き合おうとしたりする揺れが、そのままこちらの生活の景色にも重なってきます。 この巻が助けになるのは、まず感情をどう扱うかについて、きれいごとではなく“生身の判断”として描いているところです。そして、自分とは違う価値観を持つ相手とどう歩み寄るか、その微調整のリアルさも参考になります。さらに、福沢諭吉の引用が出てくるように、思想や学びをどう行動に落とし込むかという視点も混ざっていて、読み終える頃にはひとつ上の視座を持てた感覚が残ります。 人間関係の温度差に疲れてしまう人に刺さる一冊だと思います。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

新たな国家「フリードニア王国」が誕生し、新国王となったソーマ。教育番組の放送など国民の啓蒙を着々と進めるなか、ソーマは国防軍総大将に就任したエクセルが統治する水上都市ラグーンシティを訪れる。そこで待っていたのは、かつてソーマに敗れた元空軍大将カストール。突然の訪問を訝しむカストールに対し、ソーマは国防軍の極秘プロジェクトを明かし――!? 「お前は……一体なんてもんを造り上げたんだ……」 想像を超える光景に絶句したカストールへ、ソーマが下す王命とは!? 物語は次なるステージへ! 革新的な異世界内政ファンタジー、第5巻!
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