ヨムナビ
幼女戦記 2 Plus Ultra

幼女戦記 2 Plus Ultra

カルロ・ゼン and 篠月しのぶ

KADOKAWA / 2014-05-31

累計読者数10
平均ハイライト数 8.1件/人
推定読了時間 約7時間13分
star総合評価 53/100
menu_book精読型
check_circle推定完走率 36%

この本について

仕事でも日常でも、決断を求められた瞬間に足が止まることがあります。会議で自分の意見を言えなかったり、ルールの抜け道を許せなかったり、責任を引き受ける覚悟が持てなかったり。頭では分かっているのに、いざという場面で動けないことってありますよね。 『幼女戦記 2 Plus Ultra』を読んでいて強く感じたのは、登場人物たちがその「動けなさ」と真正面から向き合っていることでした。迷いながらも決断を下さざるを得ない瞬間、黙っていたら流されるだけの会議であえて矢面に立つとき、あるいは泥沼に浸かった自分を自覚しながらも最善を探す姿。その判断の裏にある計算や葛藤がとても人間的で、自分の現実に引き寄せて読めるんです。 理想論ではなく、弱さや我慢や姑息さまで含めた「組織の中で生きる現実」が描かれていて、だからこそ視点が変わります。例えば、規則にうるさいのは面倒くささではなく生存戦略なのかもしれないとか、沈黙している人たちを動かすには誰かが火中に飛び込む必要があるとか、悲観的に備えるのは臆病ではなく責任の取り方なのだとか。どれも職場にそのまま持ち帰れる感覚でした。 組織で働きながら「正しく振る舞いたいけれど、現実的にもありたい」と揺れている人にこそ刺さる一冊だと思います。

この本に似ている本

すべて見る arrow_right_alt

カルロ・ゼン and 篠月しのぶの他の作品

すべて見る arrow_right_alt
書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

金髪、碧眼の幼い少女という外見とは裏腹に、 『死神』『悪魔』と忌避される、 帝国軍の魔導大隊の指揮官、ターニャ・デグレチャフ魔導少佐。 大軍を烏合の衆と嗤い、懸命の抵抗を蹂躙し、焼けといわれた街を焼く。 彼女の姿は、帝国軍という暴力装置の矛先として先陣にあった。 各国の思惑が入り乱れ、激化する戦局の中で、 帝国軍参謀本部は、勝利の秘訣は、 『前方への脱出』のみと確信する。 すなわち——さらに前へ。ひたすらに前へ。ただ、前進制圧あるのみ、と。 そして彼らは、勝利を求めて突き進む。
library_books似た本をもっと見るmap書籍マップで探すroute読書パスガイドauto_awesomeAI診断で次の1冊を探す

読んだ内容を、もう忘れない。

BookNotion Zなら、Kindleのハイライトを自動で保存・整理。Notionにエクスポートして、いつでも振り返れます。

無料ではじめる

クレジットカード不要