
7つ星の自己PRをあなたへ: なぜ日本人は自己PRが苦手なのか わくわく自己PR塾 誌上講義
森田 恒行
この本について
自己紹介の場になると、つい「どこ出身で、今どんな仕事をしていて…」みたいな情報だけ並べてしまって、相手の反応が薄いまま終わることってありませんか。僕も長くこのモヤモヤを抱えていて、「もっと自分を正しく渡せたら、関係性は変わるのに」と思いながら、結局うまく話せないままでした。 この本が少し違ったのは、「自己PR=自分を持ち上げること」という前提そのものを外してくれたところです。相手を動かすとか共感をつくると言われると身構えそうですが、ここで語られているのはもっと地に足のついた話で、例えば友人が自分を応援できないのは、冷たいからではなく“あなたが何をしている人なのか伝わっていないだけ”という視点。これは個人的にかなり刺さりました。そして、未来のビジョンや想いを相手目線で語ることが、情報では生まれないつながりをつくるという説明も、日々の人付き合いの中で腑に落ちます。 もうひとつ、この本の良さは「何を語ればいいか」を価値観・信念・自信・ターゲット・約束・提供価値・伝え方という順番で土台から整理してくれるところ。自己PRが苦手というより、そもそも自分の軸を言葉にしてこなかっただけなんだなと気づかされました。たった2分、600文字分を準備するだけで、人との出会いが変わるというのも現実的です。 自分の仕事を“ちゃんと伝えられていない気がする人”には特に刺さる本です。僕自身、読んだあとに友人への話し方が少し変わりましたし、その小さな変化だけでも人との距離が縮まる感覚がありました。
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多くの読者は第9章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの29%が集中しています。
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