
簡潔で心揺さぶる文章作法 SNS時代の自己表現レッスン
島田 雅彦
KADOKAWA / 2018-03-29
累計読者数4
平均ハイライト数 6.3件/人
推定読了時間 約2時間22分
star総合評価 36/100
start序盤集中型
check_circle推定完走率 10%
この本について
文章を書くとき、「これって身勝手と思われないかな」とか、「短くすると薄っぺらいし、説明すると長くなるし…」みたいな迷いって、けっこうつきまといますよね。僕も日によってぶれるので、投稿のたびに立ち止まってしまいます。 この本は、そんな迷いを力づくで消すというより、そもそも“何をどう伝えようとしているのか”を丁寧に見直させてくれる感じがあります。短い文章で過不足なく意図を届けるって、テクニックよりも視点の問題なんだと実感しました。たとえば、相手が自分ごととして受け取れない構造のまま書いていないかとか、外側の評価基準に寄りかかって自分の声を薄めていないかとか。自撮りの話に触れつつ、「自分がどこにいるのか」を問い直させるところがこの本の肝だと思います。 静かな海の例もそうで、派手な言葉を足すより、余白の方が相手を引き寄せることがあるという指摘が妙に刺さりました。文章で日和見になりがちな人ほど、自分の立ち位置を取り戻すヒントが見つかるはずです。 「短い文章で本音をまっすぐ届けたいけど、毎回ぶれてしまう人」にしっくり来る一冊です。
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多くの読者は第2章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの42%が集中しています。
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出版社による紹介
ツイッター、ブログなどSNS全盛時代に求められる美しい表現とは何か。 短編小説の名手でもある著者が、ときに古今東西の名著を引き合いに出しながら名文の書き方を教える。 大学での講義をまとめた現代文章読本。 芥川賞選考委員で現代文学の旗手、文壇の貴公子・島田雅彦が、古今東西の名著から豊富な事例を引き合いに出し、「人に伝わりやすい短文の作り方」をアドバイス。 大学教授としてSNS世代の若者と接している経験も生かし、現代人に役立つ短い文章のテクニックをアドバイス。 教授を務める法政大学の授業「メディア表現ワークショップ」を基に書いたSNS時代の文章読本。
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