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対デジタル・ディスラプター戦略 既存企業の戦い方 (日本経済新聞出版)

対デジタル・ディスラプター戦略 既存企業の戦い方 (日本経済新聞出版)

マイケル・ウェイド、ジェフ・ルークス、ジェイムズ・マコーレー、アンディ・ノロニャ、根来龍之、武藤陽生、デジタルビジネス・イノベーションセンター

日経BP / 2017-10-23

累計読者数5
平均ハイライト数 15.6件/人
推定読了時間 約6時間10分
star総合評価 62/100
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この本について

最近よく、「いくら計画を立てても、変化のスピードに追いつけない」という話を聞きます。自分も仕事で同じことを感じていて、未来の絵を描くはずが、細かいプランに逃げて安心してしまう瞬間があるんですよね。でも、抜粋にもあるように、それはどうしても“まやかしの安心感”になりがちです。 この本が面白いのは、既存企業がディスラプターに勝つための話をしながら、結局は「自分たちは何を知らず、どこが鈍いのか」を直視させてくるところです。たとえば、他社のデジタル・バリューチェーンを借りる発想は、全部を内製しないといけないという思い込みを崩してくれますし、従業員を“人間センサー”として捉える視点は、現場の小さな違和感をどう拾いにいくかという具体的な行動に落ちます。意思決定を偏りなく行う難しさや、スピードを生む仕組みとしてのワークフロー自動化など、どれも「そういえば自社であやふやにしてきた部分だな」と腹落ちしました。 変化に振り回されている気がするけれど、何を変えればいいのかわからない。そんなモヤモヤを抱えている人に刺さる一冊だと思います。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

破壊された市場の「空隙」をねらえ! あらゆる業界をのみ込む「破壊の力学」と、 それを支える「デジタル・ビジネスモデル」を解明。 勝ち残りをかけた既存企業の戦い方を明らかにする。 ITとは無縁だと思われていたタクシー業界やホテル業界。デジタル・ディスラプター(破壊的イノベーター)が現れ、業界の競争基盤を破壊してしまうと、いったい誰が予想しただろうか。いまや「デジタル・ディスラプション」は、あらゆる業界をのみ込もうとしている。 既存企業は、デジタル化がもたらす破壊の力学にどう対応すればよいのか。本書は、既存企業の視点からこの問題について網羅的に論じ、自らディスラプターとなる(ディスラプトされるのではなく、どうすればディスラプトできるかを考える)ための実践的なロードマップを示す。 カギは「バリューチェーン」ではなく「バリュー」そのもの デジタル・ディスラプションが起こるのは、「市場や社会のなかにある、満たされていないニーズ」を満たす「新たな価値提案」がデジタル技術によって可能となるため。デジタル・ディスラプターは、既存ビジネスと同じバリューチェーンをつくらなくても、デジタル技術を用いて容易に既存ビジネスと同じかそれ以上の価値を提供する。それを支える「デジタル・ビジネスモデル(デジタル技術の進展によって可能になった新しいビジネスモデル)」を明らかにし、既存企業が採るべき「4つの対応戦略」を詳説する。 ・既存企業は、なぜ、どのようにして苦戦を強いられるのか? ・デジタルがもたらす「新たな価値提案」とは? ・ディスラプターは、どのような「デジタル・ビジネスモデル」で攻めてくるか? ・破壊された市場で、既存企業が利益を享受できる「価値の空白地帯」とは? ・既存企業が採るべき「4つの対応戦略」とは? ・反撃に打って出るために不可欠な「3つの組織能力」とは?
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