ヨムナビ
BCGが読む 経営の論点2020 (日本経済新聞出版)

BCGが読む 経営の論点2020 (日本経済新聞出版)

ボストンコンサルティンググループ

日経BP / 2019-11-22

累計読者数4
平均ハイライト数 16.8件/人
推定読了時間 約3時間48分
star総合評価 44/100
start序盤集中型
check_circle推定完走率 10%

この本について

仕事で新しい打ち手を考えるたびに、「そもそも何から変えればいいのか」「自社だけで頑張っても限界があるのでは」と、もやっとすることが多いんですよね。特にデジタルまわりは、情報も言葉も先に進みすぎていて、実態がつかみにくいまま時間だけが過ぎていく感じがあると思います。 この本が効くのは、その“つかめなさ”を少し構造的に整理してくれるところです。たとえば、エコシステムという言葉を聞くだけでは抽象的ですが、本書では「どこにつながるかはグローバル目線で決める」「一度入っても合わなければ抜けていい」といった現実的な判断軸が提示されていて、急に視界がクリアになります。また、企業が生き残る鍵を“変化できるかどうか”と定義しつつ、その変化を支える要素として、データを起点にした学習の仕組みづくりや、従来の強みから距離をとる勇気の必要性が語られていて、自社の動き方を見直すきっかけになります。 特に刺さったのは、デジタル化が単なる効率化ではなく、「外とどうつながるか」という戦い方そのものを変える話です。データが集まるほど学習スピードが上がり、その結果がさらに価値を生む“はずみ車”の感覚は、現場で迷いがちな人ほど腹落ちすると思います。 自分の会社の方向性に漠然とした危機感がある人、そして「自社の強みをどう更新するか」で立ち止まっている人に、静かに効いてくる本です。

この本に似ている本

すべて見る arrow_right_alt

ボストンコンサルティンググループの他の作品

すべて見る arrow_right_alt
書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

2020年代がスタートする。 日本企業は、次の10年をどのように位置付け、何を目指せばよいだろうか。 そしてビジネスリーダーは、どのように組織を牽引していけばよいだろうか。 これが、本書の底流にある大きなテーマである。 グローバル先進企業は、すでに企業の根幹をなす基盤の進化を急速に進めつつある。 2020年代は、企業基盤進化の成否が、グローバル市場における企業の優勝劣敗を 決するといっても過言ではない。 日本企業が、2020年代を「輝きを取り戻す10年」とするためには、 ビジネスリーダーが構造変化の本質を理解し、企業基盤の進化の方向を定め、 実現に向けたアクションを開始することが大切だ。 こうした問題意識に基づき、本書では、経済の構造変化が進むなかでの 5つの企業基盤進化の方向性を提示する。 そして、それぞれの方向性について2つずつ、合計10の注目すべき経営テーマを解説する。 ◎5つの方向性と10のテーマ 方向性1 新しい競争ロジックをマスターする 01 データ・ドリブン・マーケティング――AI×ビッグデータでデータ経済圏を勝ち抜く 02 エコシステム戦略――デジタルが変える「協業」のルール 方向性2 変化に柔軟に対応する組織を構築する 03 アジャイル・オーガニゼーション――激変の中で組織のあり方を抜本的に変革 04 ダイバーシティを経営の武器にする――異質のぶつかりあいがイノベーションを生む 方向性3 ダイナミックな全社変革を実現する 05 デジタル・トランスフォーメーション――日本での成功のカギ 06 デジタル・サプライチェーン・マネジメント――優位性構築か効率重視か、選択を急げ 方向性4 先が見えない時代に、経営手法を進化させる 07 シナリオプランニング――「未来」を見える化し、チャンスに変える 08 TSRマネジメント――戦略と「株主価値創造」をつなぐ 方向性5 企業の「あるべき姿」を再定義する 09 世界の先端企業が重視する「パーパス」――「存在意義」を基軸とした企業変革 10 成長戦略としての「社会的インパクト経営」――SDGs/ESGが問いかけるもの
library_books似た本をもっと見るmap書籍マップで探すroute読書パスガイドauto_awesomeAI診断で次の1冊を探す

読んだ内容を、もう忘れない。

BookNotion Zなら、Kindleのハイライトを自動で保存・整理。Notionにエクスポートして、いつでも振り返れます。

無料ではじめる

クレジットカード不要