
勝てる脳、負ける脳 一流アスリートの脳内で起きていること (集英社新書)
内田暁 and 小林耕太
累計読者数3
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推定読了時間 約4時間26分
star総合評価 76/100
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この本について
仕事でも趣味でも、頑張っているはずなのに「なんで自分は伸びないんだろう」と手が止まる時があります。やる気が波のように上下して、うまくできない日は気持ちだけが先に折れてしまう。僕も同じで、続けたいのに続けられない理由がどこにあるのか、ずっと探していました。 この本は、そんな停滞の裏側で“脳が本当は何をしているのか”を丁寧に見せてくれます。例えば、ドーパミンは「確実な未来」より「不確実な未来」に反応する、という話。努力を続ける時、僕らが無意識に期待や不安に振り回される理由が腑に落ちます。また、嫌な出来事の後にそのまま眠ると、負の記憶が定着しやすいという話は日常にそのまま使える実感がありました。ミスした後に短くでも“良い感覚で上書き”してから寝ると、次の日の気持ちの軽さが違うのを体感しています。 さらに、技術を磨く時の脳の変化や、上達する人ほど「同じ練習の中に新しい報酬を見つける」習性を持っているという指摘も、努力をどう続けるか悩んでいる人には静かに刺さるはずです。根性論じゃなく、脳の仕組みから“続け方”を捉え直せるのが、この本の一番の良さだと思います。 自分の伸びしろをもう一度信じたい人に、ちょうどいい一冊です。
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出版社による紹介
脳は、肉体を動かす司令部である。一流アスリートの驚異的なパフォーマンスは、脳との絶妙な連携によって可能となる。アスリートたちの厳しい練習は、肉体だけでなく、脳を鍛えるプロセスなのだ。本書は、錦織圭をはじめとする超一流テニス選手の事例を中心に、運動=肉体と脳との具体的な関連を解き明かす。スポーツの現場で集めた証言と、神経行動学の最新の知見が結び合わされることで、脳と肉体をめぐる知られざるメカニズムが明らかになる。また、トラウマやイップスなど、いわゆる「メンタル」の問題にも新たな視点を提示する。
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