ヨムナビ
問題解決大全

問題解決大全

読書猿

フォレスト出版 / 2017-12-01

累計読者数57
平均ハイライト数 9.3件/人
推定読了時間 約8時間11分
star総合評価 46/100
start序盤集中型
check_circle推定完走率 10%

この本について

仕事でも私生活でも、問題に向き合うたびに「そもそも何が問題なんだっけ…?」と立ち止まってしまうことが多いですよね。やる気がないわけじゃないのに進めない。直感で判断するとズレる気もするし、かといって綺麗なフレームワークだけでは現場が動かない。そのあたりのモヤモヤに、僕自身かなり長く悩まされてきました。 『問題解決大全』が面白いのは、解決策そのものより「問題の見え方」を少しずらしてくれるところです。例えば、問題を単にギャップとして捉えるだけでなく、因果がループしている状況ではそもそも“究極原因”なんて見つからない、という視点。これに気づくだけで、無駄に根本原因探しで疲弊することが減りました。また、失敗を引き受ける主体としての姿勢が丁寧に語られていて、「意志があるから問題が生まれるし、だからこそ解決を通じて自分の自由が広がる」という考え方も、個人的には背中を押されました。 方法論としても、使い古された手法をあえて評価したり、計画を細かく分けて実行可能にする工夫があったり、日常にそのまま持ち込める実用度があります。特に、直線的な解決と循環的な解決を分けて考える視点は、複雑な案件で迷いやすい人ほど効くと思います。 「いつも問題の捉え方に自信が持てない」「根性論じゃなく前に進みたい」という人には、静かに刺さる一冊です。

この本に似ている本

すべて見る arrow_right_alt

読書猿の他の作品

すべて見る arrow_right_alt
書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

■未来を作る知恵と方法の道具箱 目標達成/工程の最適化/複数意見の集約/不安の解消 迷いのない決断/脱・三日坊主/悪癖… 本書ではビジネスはもちろん、日常の問題や個人的な悩みまで、 ありとあらゆる困難に突破口を開き、自身の自由の範囲を拡張するための手法が、 次の2つの分野に分けて紹介されている 【リニアな問題解決】 直線的な因果性を基礎に置く問題解決法。 因果関係を直線的に遡り、たどり着いた究極原因を除去・変化させることで、 結果を変え、問題を解決する 【サーキュラーな問題解決】 鶏と卵の関係のように、原因と結果の関係がループしている場合に用いる問題解決法。 究極原因の除去・変化ではなく、問題へ対する認知を変えることで、 悪循環に変化をもたらし、間接的に問題を変える いずれも単独で用いることも、それぞれを互いに埋め込んで新たな問題解決法として運用することもできる。 ■解説する技法一覧 本書では問題解決や創造性研究に関わる心理学研究やビジネスの実践はもとより、 哲学、宗教、神話、歴史、経済学、人類学、数学、物理学、生物学、看護学、 計算機科学、品質管理、文学などに由来する37の技法をまとめている。 01 100年ルール/02 ニーバーの仕分け/03 ノミナル・グループ・プロセス 04 キャメロット/05 佐藤の問題構造図式/06 ティンバーゲンの4つの問い 07 ロジック・ツリー など
library_books似た本をもっと見るmap書籍マップで探すroute読書パスガイドauto_awesomeAI診断で次の1冊を探す

読んだ内容を、もう忘れない。

BookNotion Zなら、Kindleのハイライトを自動で保存・整理。Notionにエクスポートして、いつでも振り返れます。

無料ではじめる

クレジットカード不要