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サイバー攻撃 ネット世界の裏側で起きていること (ブルーバックス)

サイバー攻撃 ネット世界の裏側で起きていること (ブルーバックス)

中島明日香

講談社 / 2018-01-16

累計読者数7
平均ハイライト数 5.7件/人
推定読了時間 約5時間32分
star総合評価 50/100
boltライト読書型
check_circle推定完走率 53%

この本について

なんとなく「サイバー攻撃って難しすぎて、自分には理解できない世界だな…」と距離を置いてしまうこと、けっこうあると思います。仕事でセキュリティに触れるたびに、表面だけ追っている感じがして落ち着かない。かといって専門書は急に深いところへ連れていかれて、置いていかれる。そんなモヤモヤを抱えている人には、この本がちょうどいい踏み台になりました。 読んでいて救われたのは、攻撃の仕組みを“黒魔術”として扱わず、実際のコンピュータ内部で何が起きているかを地道に見せてくれるところです。スタックフレームが関数ごとにどう積まれていくのか、書式指定子がなぜ危ないのか、アドレスがどう書き換わると挙動が変わるのか。抜粋を保存している人が多いのもわかるくらい、細かい動きが「こういう仕掛けだったのか」と手触りのある理解に変わっていきます。もう一つありがたかったのは、攻撃手法だけで終わらず、脆弱性がどう管理され、どの組織がどう動くのかまでつながっていくところ。技術と運用の橋がかかる感じがありました。 専門外でも「体系として見えると安心する」というタイプの人には特に刺さると思います。強くひっぱる本ではないですが、“わからないものへの不安”をほどいてくれる実務寄りの一冊でした。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

サイバー攻撃から身を守るには、攻撃者の手口を知る必要がある。サイバー攻撃の足がかりとなるソフトウェアの「脆弱性」は、なぜ生まれてしまうのか? 脆弱性はどのように悪用されるのか? 脆弱性が発見されると、誰がどんな対応をとるのか? さまざまな事例を使い、情報セキュリティの舞台裏で繰り広げられる攻防戦を解説する。さらに、脆弱性情報が売買される巨大市場や、すでに起きているサイバー戦争を紹介する。
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