ヨムナビ
入門セキュリティコンテストーーCTFを解きながら学ぶ実戦技術

入門セキュリティコンテストーーCTFを解きながら学ぶ実戦技術

中島 明日香

マイナビ出版 / 2017-07-28

累計読者数3
平均ハイライト数 1件/人
推定読了時間 約4時間53分
star総合評価 35/100
boltライト読書型
check_circle推定完走率 63%

この本について

セキュリティを勉強していると、「動作は何となく分かるのに、実際にどこから手を付ければいいのかが曖昧なまま」という瞬間がよくあります。特にCTFだと、脆弱性そのものよりも、緩和技術の存在に気づけず袋小路にハマることもあって、自分の理解が表面をなぞっているだけじゃないか…と不安になるんですよね。 この本が効いてくるのは、まさにその「手探り感」が強い場面です。抜粋にもある通り、著者は最初の一歩として“脆弱性を探す前に、緩和技術の有無を調べる”という現実的な視点を置いています。こういう地味だけど実在感のある動きが全編にあって、机上の理解と実際の挙動がようやく結びつく感じがします。また、kagi.png の例のように、データの扱いひとつでも「どこを見れば怪しいのか」が手を動かしながら分かるので、自分の勘が少しずつ育っていく実感がありました。CTFに限らず、普段のコードを見るときの目線も変わってきます。 実務と学習のあいだで迷う人、あるいは“基礎は知っているはずなのに戦える気がしない”という人には特に刺さる本だと思います。焦らず、現実の手順に寄り添いながら理解を深めたいときにちょうどいい一冊です。

この本に似ている本

すべて見る arrow_right_alt
書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 CTFの問題を解いてセキュリティに関する技術を磨きあげろ! セキュリティ技術の育成手段として注目されるセキュリティコンテストで出題されるCTF(Capture The Flag)の問題を取り上げ、それを解くときのプロセスを紹介。コンテストに参加してみたいけど最初の一歩が踏み出せない方、興味があるけど敷居が高く感じる入門者のためにわかりやすく解説します。 『セキュリティコンテストチャレンジブック-CTFで学ぼう!情報を守るための戦い方-』の続編として、より深く、専門的な内容について体感・学習して頂ける内容です。各ジャンル(バイナリ解析、Pwn、ネットワーク、Web)の知識を使用する問題全14問と、その答えにたどり着くための詳細な解法を説明します。SECCON Beginnersで出題した問題はもちろん、SECCON CTFや他のCTFで出題された問題、またはその分野で重要な知識を確認できる問題を新たに作成し収録しました。 CTFは見て覚えるものではありません。実際に手を動かして、どのようなしくみで問題が解けるのか、どのようなアプローチで答えまでたどり着いているか、というところに着目して読んでいだければと思います。読み終える頃には、かなりの技術が身についた気持ちになっていることでしょう。しかし世の中には、本書でカバーしきれないユニークな問題が多々存在しています。本書を読むことでセキュリティコンテストの世界に興味を持ち日々の学習や練習の積み重ねをしていただき、コンテスト参加のきっかけとしていただけるならば幸いです。 「SECCON Beginners」はコンピュータセキュリティ技術を競う競技であるCTF(Capture The Flag)の初心者を対象とした勉強会を行っている。2014年より活動を開始し、2017年に「CTF forビギナーズ」から「SECCON Beginners」に名称を変更し活動中。
library_books似た本をもっと見るmap書籍マップで探すroute読書パスガイドauto_awesomeAI診断で次の1冊を探す

読んだ内容を、もう忘れない。

BookNotion Zなら、Kindleのハイライトを自動で保存・整理。Notionにエクスポートして、いつでも振り返れます。

無料ではじめる

クレジットカード不要