
CISSP公式問題集
マイク・チャップル, デイビッド・ザイドル, 笠原久嗣, 桑名栄二, 井上吉隆, 小村誠一, 石井中, 西田晴彦, 中川貴之, 福井将樹, and 根本徳人
この本について
セキュリティの勉強って、範囲が広いわりに「自分が本当に理解できているのか」がつかみにくくて、勉強してもどこか不安が残ることが多いですよね。特に、ポート番号やアクセス制御の違い、マルチプロセッシングとマルチスレッドのような概念問題、そしてXSSやVMエスケープのような攻撃手法までごちゃまぜで出てくると、知識が点で止まってしまいがちです。 この問題集を使っている人の抜粋を見ると、まさにその“点の知識”を地道につなげようとしている感じが伝わってきます。ポート番号、ファイルパス、XSSのスクリプト、ルート鍵の管理原則…。どれも実務でも試験でも避けて通れない部分ですが、単語として知っているだけでは身につかない領域ばかりです。この本はそこを、実際の「どう使われるか」まで想像しながら整理できる構成になっていて、単なる暗記に落ちにくいのが助かります。 個人的に効いたのは、技術要素と運用・設計の考え方が同じ問題セットで混ざって出てくる点です。攻撃手法と対策の因果関係や、OSの仕組みとアクセス制御モデルのつながりなど、現場で判断するときの思考回路が少しずつ形になる感覚があります。試験対策としてだけでなく、「自分は何を理解できていて何が曖昧なのか」を棚卸ししたい人にちょうどいい本です。 特に、セキュリティを体系として押さえたいのに実務が断片的で自信がもてない人に刺さると思います。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第3章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの19%が集中しています。
読書の順序
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