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経団連と増税政治家が壊す本当は世界一の日本経済 (講談社+α新書)

経団連と増税政治家が壊す本当は世界一の日本経済 (講談社+α新書)

上念司

講談社 / 2018-02-20

累計読者数4
平均ハイライト数 65件/人
推定読了時間 約3時間31分
star総合評価 72/100
menu_book精読型
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この本について

仕事でも家計でも、「なんで日本ってずっとモヤモヤしたままなんだろう」と思うことが増えました。企業はお金をため込んで投資しないし、給料も上がらない。ニュースを見ても、政策の話は専門用語ばかりで、何が本質なのか分からないまま終わってしまう。そんな感覚を抱えている人には、この本がけっこう刺さると思います。 読みながら感じたのは、企業や政府が“なぜそう動くのか”の背景が、理屈として理解できるようになることでした。内部留保の正体が、現金の山ではなく「再投資の結果」だと知ると、よくある批判の見え方が変わりますし、銀行がリスクを取らない理由が“怠慢ではなく構造”だと説明されると、現場の慎重さにも筋が通る。経常収支の黒字すら「誇るべき成果」ではなく「国内需要の不足の裏返し」という指摘は、かなり目線を揺さぶられました。 全体を通して、何か一つの正義を押しつけるタイプの本ではなく、「思い込みで経済を語ると足元をすくわれるよ」という姿勢で書かれているのが読みやすかったです。政治や経済に怒ったり落ち込んだりしつつも、仕組みそのものを理解しておきたい人には向いています。とくに、日々のニュースの“どこを疑うべきか”を自分の頭で整理したい人におすすめです。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

東芝の不正経理、日産自動車の検査不備、神戸製鋼の検査データ改竄……なぜ今、バブル経済を牽引した日本の代表的企業に不祥事が続発しているのか、そして業績が低迷しているのか? 実はその裏には、経団連企業が政権と一体化して既得権を死守していくなか、創造力を失っていった実態が隠されている。390兆円もの企業の内部留保は、いったい誰のためにあるのか? この巨額マネーの向かう先を変えて再び高度成長を!
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