
成功するシニアビジネスの教科書 「超高齢社会」をビジネスチャンスにする“技術” (日本経済新聞出版)
村田裕之
日経BP / 2014-06-18
累計読者数3
平均ハイライト数 3.3件/人
推定読了時間 約3時間8分
star総合評価 43/100
boltライト読書型
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この本について
シニア向けの事業って、なんとなく「大きな市場だから伸びそう」と思いながら、実際に動こうとすると一気に霧が濃くなる感じがあります。年齢層が広すぎるし、価値観も生活スタイルもバラバラ。いざコミュニティをつくってみても、固定メンバーだけで固まってしまったり、新規が入りづらい空気になったり…。自分も何度か経験して、そのたびに「これ、本当に正解あるのか?」と悩みました。 この本は、その霧の部分に手を突っ込んでくれるところがありがたかったです。シニア市場をマスで見ないこと。人が集まったときに起こりがちな“居心地の良さと閉じた空気”の両面に気づくこと。そして、結局のところ成否を分けるのは事業アイデアの巧妙さよりも、経営者自身の力量だという現実的な視点。技巧よりも現場の温度をどう扱うかがすべてで、そこをスパッと言い切ってくれるのは、迷っていた身には救いに近かったです。 特に印象に残ったのは、「顧客を勇気づけようとすると売れない」という一文。こちらの善意や理想が強すぎると相手は身構えるし、シニア層の3K不安(健康・経済・孤独)に対しても、外側から励ますより“日常の中に役割を取り戻す”ことの方が意味を持つという指摘は、自分の思い込みをひっくり返されました。 シニア向けに何か仕掛けたいけれど、どこから手をつければいいのか掴めていない人には、とても実務的に刺さる本だと思います。
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多くの読者は第3章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの33%が集中しています。
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出版社による紹介
本書は、こんな悩みのある方、必読の一冊です。 1. 最近注目のシニア市場で何かビジネスがしたいが、 具体案がまだない。 2. 上司からの指示でシニアビジネスに取り組むことになったが、 何から始めればいいのか分からない。 3. シニア層をターゲットとした新企画を練っているが、 試行錯誤していて、パッとしたものが出せないでいる。 4.すでにシニアビジネスに取り組んでいるが、 なかなかうまくいかず、苦戦している。 本書は、こうした悩みを抱えている企業の皆さんに、 実践的ですぐに役立つビジネス上の秘訣を「体系的」にまとめたものです。 本書の内容は、シニアビジネスの第一人者である筆者が 過去15年間に、多くの企業の担当者から寄せられた質問や相談と、 実際の事業現場での苦い体験をもとに構成しています。 つまり、業務の現場で同じ悩みを持ち、日々悪戦苦闘している人たちの声が、 本書の構成と中身に反映されているのです。 したがって、本書をお読みいただければ、皆さんが抱えている業務上の悩みを解決し、 直面している事業上の壁を乗り越えるのに、きっとお役に立つものと確信しています。
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