
値決めの教科書 勘と経験に頼らないプライシングの新常識
高橋 嘉尋
日経BP / 2023-06-16
この本について
値付けの話って、どうしても「正解が分からないまま決めないといけない」感じがつきまといますよね。自分もサービスの価格を調整するとき、利用者の反応が読めずにモヤモヤしたまま進めて後悔したことが何度もあります。 この本がおもしろいのは、感覚ではなく「どこを見れば意思決定できるのか」を丁寧に示してくれるところです。たとえば、早めに予約する人が得る“精神的な安定”を価値として扱う視点は、料金を上げ下げすること=悪、という思い込みを少し外してくれます。また、定額・従量・機能別などの価格体系を、それぞれのメリット・デメリット込みでリアルに説明してくれるので、自分のサービスに当てはめて考えやすいです。さらに、調査仮説の立て方や、意思決定を遅らせないための分析レベルの見極め方も書かれていて、「結局どう動けばいいのか」が曖昧にならないのがありがたいところでした。 手探りのまま価格を決めてきた人や、プラン設計で迷いがちな人に特に刺さると思います。現場で感じる“正解のなさ”を前提にしつつ、次に踏み出すためのヒントが静かに置いてある一冊でした。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第5章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの45%が集中しています。
読書の順序
この本の前に読まれた本
English Korean Joke Book 1: 영어와 한글 농담 책 (Language Learning Joke Books) (English Edition)
Jeremy Taylor
ジョブ理論 イノベーションを予測可能にする消費のメカニズム
クレイトン・M・クリステンセン, 依田光江, タディ・ホール, カレン・ディロン, and デイビッド・S・ダンカン
レヴィ=ストロース 構造 (講談社学術文庫)
渡辺公三
USJのジェットコースターはなぜ後ろ向きに走ったのか? (角川文庫)
森岡 毅
成功するシニアビジネスの教科書 「超高齢社会」をビジネスチャンスにする“技術” (日本経済新聞出版)
村田裕之
この本に似ている本
すべて見る arrow_right_alt書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more
出版社による紹介
読んだ内容を、もう忘れない。
BookNotion Zなら、Kindleのハイライトを自動で保存・整理。Notionにエクスポートして、いつでも振り返れます。
クレジットカード不要




