
思考をあらわす「基礎日本語辞典」 (角川ソフィア文庫)
森田 良行
KADOKAWA / 2018-03-24
累計読者数5
平均ハイライト数 4.2件/人
推定読了時間 約2時間49分
star総合評価 44/100
start序盤集中型
check_circle推定完走率 36%
この本について
言葉を選ぶたびに、「なんか違うんだよな……」という小さな違和感が積み重なることってありませんか。文章を書くときも、人と話すときも、同じ日本語なのに伝わり方が変わる。その理由が自分でもつかめなくて、もやっとしたまま進んでしまう感じです。 この本は、そのもやもやをかなり具体的に扱ってくれます。「かわいそう」と「気の毒」の距離感の違いみたいな、普段なら流してしまう微差が、一つずつ丁寧に分解されていく。しかも単なる語義ではなく、主体や文型、状況によって意味がどう動くかまで踏み込んでくれるので、自分の言葉遣いのクセが浮き上がってきます。たとえば「決して」と「絶対に」に含まれる姿勢の違いを知ると、同じ否定でも自分がどこに譲歩しているかを自覚できたり、「思う」と「考える」の差を知ることで、判断と感情の境目に目が行くようになったり。 仕事の文章でも、日常の会話でも、「なんとなく」で選んでいた言葉が、意図を持って選べるようになる感覚があります。とくに、語の裏側にある心の動きを丁寧に見たい人にはしっくりくるはずです。 自分の言葉が自分の思考そのものだと思っている人に、静かに刺さる一冊だと思います。
analytics
読書インサイト
ハイライト密度
開始終了
多くの読者は第1章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの33%が集中しています。
読書の順序
この本の前に読まれた本
この本に似ている本
すべて見る arrow_right_alt書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more
出版社による紹介
「しかし」「あるいは」などの接続詞から、「〜なら」「〜ない」などの助動詞まで、文意に大きな影響を与える言葉を厳選。思考のロジックをあらわす言葉の使い方、使い分けを鮮やかに解説する! まえがきにかえて/サンキュータツオ
読んだ内容を、もう忘れない。
BookNotion Zなら、Kindleのハイライトを自動で保存・整理。Notionにエクスポートして、いつでも振り返れます。
無料ではじめる
クレジットカード不要




