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深夜高速バスに100回ぐらい乗ってわかったこと

深夜高速バスに100回ぐらい乗ってわかったこと

スズキナオ

累計読者数5
平均ハイライト数 4件/人
推定読了時間 約6時間29分
star総合評価 49/100
trending_up後半加速型
check_circle推定完走率 66%

この本について

最近、休みの日に何をしても気持ちが乗らないことがあって、結局いつもの店に行って、いつもの道を歩いて終わってしまう…そんなモヤモヤを抱えることが僕にもよくあります。遠出するほどの気力はないけど、このまま家と職場を往復するだけの毎日でいいのかという、小さな焦りみたいなものもあるんですよね。 スズキナオさんの『深夜高速バスに100回ぐらい乗ってわかったこと』は、その気持ちに直接答えるタイプの本ではないのに、読んでいるうちに肩の力が抜けて「こんな過ごし方でいいんだ」と思える不思議な一冊でした。深夜バスの真っ暗な車内でただ考えごとをする時間や、降りる予定のなかった駅にふと降りてみる感じ、椅子を持っていって好きな場所で風に当たるだけの「チェアリング」のゆるい楽しみ方。それぞれのエピソードが大げさじゃないのに、日常の景色の見え方が少しだけ変わるきっかけになります。 特に印象的なのは、「特別なイベントじゃなくても、今まで素通りしてきた場所に立ち寄るだけで一日が変わる」という視点です。誰かと動物園で飲んでみたり、会場外のベンチから音漏れを楽しんだり、地元の“マイ史跡”を巡ってみたり。どれも大それた行動じゃないのに、読んでいると「自分にもできそうだ」と思えてくるんですよね。 日常の楽しみ方を探しているけど、無理にテンションを上げるのはしんどい…そんな人には特に刺さると思います。僕自身、読んだあとに「帰り道にあるあの店、今日は寄ってみるか」と思えたので、同じようなタイミングにいる人にはすっと入ってくるはずです。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

若手飲酒シーンの大本命、「チェアリング」開祖、ウェブメディア界の真打ち、スズキナオ、待望の初単著。
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