
東大の先生! 超わかりやすくビジネスに効くアートを教えてください!
三浦俊彦
かんき出版 / 202004
この本について
仕事でも日常でも、正解が見えなくなってくる瞬間ってありますよね。効率とか成果に寄せすぎて、自分の感覚がどんどん薄まっていく感じ。アートが大事だと言われても、正直どう役に立つのかピンとこないまま過ぎていく…自分もずっとそんなタイプでした。 この本は、そんな「モヤモヤしてるけど何を足せばいいか分からない」人にとって、アートを“特別な教養”ではなく“視点の入れ替え装置”として見せてくれます。アートの本質が「常識を壊す工夫」だと知ると、作品そのものより、自分がどんな前提に縛られていたのかが浮かび上がってくる。デザインとアートの違いを知ると、普段見ているものの“目的の位置”がズレていたことにも気づく。さらに、作品を前にしたときの「理解できない」が、実は「自分の概念が揺さぶられているサイン」だと知ると、あの違和感すら道標になる。 個人的には、「アートは残骸」という話がいちばん効きました。役に立つものがどんどんスピンアウトしていって、最後に残った“名前のつけられないもの”だけがアートとして残る。その説明を聞くと、アートが難しく感じる理由にも、逆に価値が宿る理由にも納得できるんですよね。 こんな人に刺さると思います。 “効率よく頑張っているはずなのに、どこか視野がせまくなっている気がする人”。 アートを「わかる」必要はなくて、「揺さぶられる」体験そのものが効いてくる。そんなふうに教えてくれる一冊でした。
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多くの読者は第2章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの17%が集中しています。
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