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カスタマーサクセス――サブスクリプション時代に求められる「顧客の成功」10の原則

カスタマーサクセス――サブスクリプション時代に求められる「顧客の成功」10の原則

ニック・メータ, ダン・スタインマン, リンカーン・マーフィー, and バーチャレクス・コンサルティング

英治出版 / 2018-06-06

累計読者数82
平均ハイライト数 33.5件/人
推定読了時間 約5時間7分
star総合評価 71/100
start序盤集中型
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この本について

プロダクトがどれだけ良くても、「なんでこの顧客はこんなに苦労するんだろう…」みたいな場面ってありますよね。オンボーディングが終わらず、社内の時間が吸われ、最後は値下げと無料期間で何とか更新…みたいな流れ、僕自身も何度も経験してきました。そういう時ほど、自分たちのやり方が根っこからずれている気はするのに、現場ではどう直すかがわからないまま走り続けてしまうんですよね。 この本は、その「ずれ」の正体をかなり丁寧に言語化してくれます。間違った顧客に売ることがどれほど大きなコストになるのか、更新率の裏側で何が起きているのか、そして“顧客の成功”を会社全体で支える仕組みをどう作るのか。特に、営業の短期思考とリテンション重視の文化をどう接続するかという話は、読んでいて何度もうなずきました。理念だけでなく、製品設計や組織設計まで具体的に触れてくれるのがありがたいところです。 プロダクト側でもCS側でも、「売った後の世界」をどう改善すべきか見失いがちな人ほど刺さると思います。理想論ではなく、日々の現場の摩耗感をちゃんと説明してくれるので、自分の会社のどこから手をつけるべきかが見えやすくなります。僕自身、読後に“本当に届けるべき顧客って誰なのか”を改めて考え直すきっかけになりました。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

「対応」から「伴走」へ。顧客との関係づくりの新常識。 あらゆる分野でサブスクリプションが広がる今日、 企業は「売る」から「長く使ってもらう」への発想を変え、 データを駆使して顧客を支援しなければならない。 シリコンバレーで生まれ、アドビ、シスコ、マイクロソフトなど 有名企業が取り組む世界的潮流のバイブル、待望の邦訳。 「“顧客の成功”が企業の利益になる時代。これからのビジネスの基礎となる考え方と組織のあり方を学べるガイドブック。」 ――馬田隆明(東京大学本郷テックガレージディレクター、『逆説のスタートアップ思考』著者) サブスクリプションが世界を席巻している。ソフトウェアから音楽、食品、IoTビジネスまで、あらゆる分野で定期購入や従量課金のビジネスモデルが急速に拡大しているのだ。 売ることよりも長期的な関係をつくることが、新規顧客の獲得よりも既存顧客の保持が求められるサブスクリプション時代において、カギとなるのが「カスタマーサクセス」だ。 受け身で顧客に対応するのではなく、データを駆使して顧客を積極的に支援する。そのためにマーケティングはもちろん、事業と組織のあり方を最適化する――。シリコンバレーのSaaS企業で生まれたカスタマーサクセスの哲学と方法論は、いまや非IT企業や従来型企業にも広がり、ビジネス界の一大潮流となりつつある。 カスタマーサクセスはなぜ、どれほど重要なのか。どうすれば定期収益を育てられるのか。組織とマネジメントはどう変わるべきなのか。先進的な企業はどんな取り組みをしているのか。カスタマーサクセスの最前線で活躍する著者らが明解かつ実践的に語ったバイブルの邦訳版。 (構成) 第I部 カスタマーサクセスの歴史、組織、必要性 第1章 サブスクリプションの津波 第2章 カスタマーサクセス戦略 第3章 定期収益型でないビジネスにおけるカスタマーサクセス 第II部 カスタマーサクセスの10原則 第4章 カスタマーサクセスの実践 第5章 原則(1) 正しい顧客に販売しよう 第6章 原則(2) 顧客とベンダーは何もしなければ離れる 第7章 原則(3) 顧客が期待しているのは大成功だ 第8章 原則(4) 絶えずカスタマーヘルスを把握・管理する 第9章 原則(5) ロイヤルティの構築に、もう個人間の関係はいらない 第10章 原則(6) 本当に拡張可能な差別化要因は製品だけだ 第11章 原則(7) タイムトゥバリューの向上にとことん取り組もう 第12章 原則(8) 顧客の指標を深く理解する 第13章 原則(9) ハードデータの指標でカスタマーサクセスを進める 第14章 原則(10) トップダウンかつ全社レベルで取り組む 第III部 CCO、テクノロジー、未来 第15章 最高顧客責任者(CCO)の登場 第16章 カスタマーサクセスのテクノロジー 第17章 未来はどうなっていくのか
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